MENU

タイのビットコイン等を扱う仮想通貨取引所 最大手Bitcoin Co Ltd(bx.in.th)が閉鎖へ タイのニュース

ニュース,タイ,バンコク,経済,マネー,お金,仮想通貨,ビットコイン,取引所,閉鎖
Thaim Line Bangkok

タイ在住日本人の為のバンコクニュース


香港やマン島に渡航せずにできる貯蓄プランのご相談をはじめ
オンラインミーティングやLINEでの個別質問も大歓迎です。

LINE@ ID(スマホの方はクリック)

@nif0816p


現在運営している主要な取引所

Bitkub.com
Stang.pro
の2つになりますが、取引量等からの観点でBitkubがおすすめです。
英語のサイトになりますが、日本人の登録も可能です。

タイのビットコイン等を扱う仮想通貨取引所
Bitcoin Co Ltd(bx.in.th)が閉鎖へ

ビットコイン/Bitcoin(BTC)』というと、個人的に取引していなくても、一度は聞いたことのあるワードになってきているのではないでしょうか?

かくいうわたくしも、『取引していないけど聞いた事がある人』の一人なのですが、最近 Bitcoinに関して、『タイの市場では下火なのかな?』と思わせるニュースが、バンコクポストから飛び込んできました。


タイ最大のデジタル資産取引所であるBitcoin Co Ltd(bx.in.th)が、「他のビジネスチャンスに注力する」という理由で、今月末でコイン取引を閉鎖することを発表しました。これを受けてタイ市場では、デジタル資産の価格が下落を始めました。
引用元;バンコクポスト

ビットコインの価格の推移

引用元;https://www.blockchain.com/ja/charts/market-cap?timespan=all

上のリンクのブロックチェーンのサイトによると、2009年からのビットコインの市場価値は、上の表のように2017年くらいから爆発的に伸びてる市場ですが、investing.comのビットコイン対バーツの成績を見てみましょう。

ビットコインの価格の推移(2019年)


引用元;https://www.investing.com/crypto/bitcoin-sv/bsv-thb

最大期間に合わせたチャートで2018年11月からの推移を確認できますが、ピークからは下げたもののまださほど悪い水準ではなさそうな印象を受けます。バンコクポストには、業務中止の理由がなかったので、どうして今回の決断に至ったのか気になるところです。

Bitcoin Coは、業務終了に伴い、2019年11月1日までにすべての顧客に『資産の流動化』を促しており、『2019年9月6日以降、すべての入金は無効』としています。

流動化』の方法は、バンコクポストによると、『タイ銀行の規制に沿った条件で、米ドルのPayPalまたはタイの商業銀行で開設された外貨預金口座を介して、国内の領土に金額を戻すことができる』と書いてあります。

以前、『ビットコインの受け取りをしたい』という理由で、オフショア銀行開設をご希望されたクライアントがいらっしいました。残念ながら、銀行サイドがビットコインは(マネーロンダリング防止法の絡みで)受け付けられない』と拒否しました。

素人感覚で「ビットコインを受け取らない金融機関があるんだ」と疑問に思った出来事でしたが、今回のタイの一件では、「国内の領土に金額を戻す事ができる」という記述があるので、現金化もできる様子ですね。

ちなみに、その後この記事に関してツイッターなどで呟いている日本人の方々の反応を見ると、日本にもタイにも口座を持っている方は、『6日までに買い増しする!』と言う方もいらっしゃいました。

要するに、タイの市場ではビットコインの価値が下がって安いので、『タイで(安く)買って、日本の市場に移動する(と、日本市場の価値で安く買ったコインが評価される)』という方法を狙っているという事かなと思いました。
アービトラージ(取引所ごとの価格差で利益を上げる)という投資手法らしいです。

タイ人投資家で、タイの口座しかない方であれば、安くなった価値で売るしかないわけですが、いくつかの市場に口座を分散している人は、こういう方法もあるんですね。

ちょっと前ですが、日本でもシティバンクが個人の銀行取引部門を売却するような事がありましたし、今回のBitcoin Coのケースのように、金融機関の都合で取引がクローズになってしまうのは比較的一般的なことです。

何事も分散がリスク回避になるな』と、改めて思いました。

皆さんは、資産の分散できていますか?

通貨の分散、保有場所の分散、資産種類の分散。。。
世の中には予期せぬ色々なリスクが潜んでいますが、自分と家族を守る為に、
広い視野で色々な情報にオープンでいることは大切なことだなと思ったニュースでした。

バンコクのファイナンシャルプランナー(FP)田中ゆき恵さんの紹介執筆:田中 ゆき恵(たなか・ゆきえ)
イギリスCII Award in Financial Planning認定者
シンガポール及び香港FP資格,声紋分析心理士
米The University of Michigan卒業。
アジア6拠点を有するInfinity Financial Solutions2006年入社。
邦人向けコンサルタントとして、バンコクオフィス駐在。
バンコクや日本での執筆活動に加えて、ジャカルタでの『へそくり教室』活動の他、2019年よりベトナムにも活動拠点を広げるべく奮闘中。

インフィニティ採用画像インフィニティ

タイ・バンコクでの無料相談
(個別・グループ) 随時受付中

お金や保険に関する相談
相続問題

お子さまの事
配偶者の事
そして
ご自身の事

3か国のFP(ファイナンシャルプランナー)資格を持ち、
気軽に話せるタイ在住14年の女性FPに、相談してみませんか?

無料相談
海外へそくり教室
参加希望

問い合わせ先
お申し込みは、電話やLINE・E-Mailにて、ご希望日などお伝えください。
ご連絡先はこちらから(Line@・メール・電話)
LINE@ ID(スマホの方はクリック)

@nif0816p
Mailでのご連絡の方は下記をクリックしてください

メール送信

ytanaka@infinitysolutions.com

TEL
日本語tel
tel:0895095366

 

タイ在住日本人の為の
Thailand Bangkok News
過去の記事はこちらから

 

ABOUT ME
タイムラインバンコク
タイムラインバンコク
管理人
タイムラインバンコクは、タイ在住の日本人ライターがタイでの生活情報・グルメ、飲食店情報・旅行、観光情報や生活や旅行に役立つ内容を日本人向けに発信おり、2016年のスタート以来多くのタイ在住の日本人や旅行者に閲覧して頂いており、現在数百万人の日本人に閲覧していただいております。東南アジア最大の都市バンコクや田舎の情緒がまだまだ残るタイの素敵な情報をこれからも皆さまにお届けします。 詳しくは運営者情報をご覧ください。
記事URLをコピーしました