タイの最低賃金が上昇 2020年1月1日よりの賃金上昇 バンコクでは20年前から2倍以上に!!

タイの内閣は11日、先に国家賃金委員会が決定した最低賃金の引き上げを2020年１月１日付で実施することを承認した。
タイの最低賃金の引き上げは2018年の４月以来になります。プーケットやパタヤのあるチョンブリでは、330→336バーツ。バンコクでは325バーツから331バーツになります。

日本の場合は最低賃金は時給換算ですが、タイの場合は日給換算となります。
ちなみに、現在の円との為替レートは1バーツ約3.6円なので20円~22円の賃金上昇となります。(1日あたり)

ちなみにバンコクの最低賃金の推移は、
2000年 162バーツ
↓
2010年 206バーツ
↓
2020年 336バーツ
と推移しており、10年で約1.5倍・20年間で2倍以上の賃金上昇となります。

会社関係の方には、書類等の賃金修正に不備があり、労働VISAが取れなかった等のトラブルを聞いたことがあります。ご注意ください。

詳細は以下の通り。

2020年度 タイの最低賃金 一覧表
2020年1月1日~

日本では2019年に一部の都道府県で、ついに時給が1000円を超えたという事ですが、タイではまだまだ日給で1100円~1200円の賃金という事ですね、実際にバンコクでの物価上昇等を考えると日本と同様に庶民の暮らしは相当厳しいように感じます。

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