MENU

TKO木下隆行 タイ移住後に早速「袈裟風衣装で王宮前に登場」でSNSで波紋 

タイの寺院とタクシーを背景に、オレンジ色の袈裟をまとった笑顔の日本のお笑い芸人のイラスト。
Thaim Line Bangkok

人気お笑い芸人TKO木下隆行のタイ移住後のインスタグラム投稿が話題。

お笑い芸人・TKOの木下隆行氏が、タイ移住後のインスタグラム投稿で大きな話題を呼んでいます。彼が公開したのは、タイの仏教寺院(王宮前と想定)で袈裟風のオレンジ色の布を身にまとい、合掌する自身の姿。 そしてコメントには、カタカナで「サワディークラップ タイデセイカツスルコトヲキメマシタ コレカラモヨロシクオネガイシマス」というメッセージが添えられていました。
TKOの木下隆行氏がインスタグラムにアップした動画、メッセージには、カタカナでサワディークラップ タイデセイカツスルコトヲキメマシタ コレカラモヨロシクオネガイシマスと書かれており、コメント欄が炎上した。
出展:Instagram(tko.kinoshita)
TKOの木下隆行氏がインスタグラムにアップした動画、メッセージには、カタカナでサワディークラップ タイデセイカツスルコトヲキメマシタ コレカラモヨロシクオネガイシマスと書かれており、コメント欄が炎上した。
出展:Instagram(tko.kinoshita)
現在はインスタグラムに投稿された内容はすでに削除済み
出展:Instagram(tko.kinoshita)

この投稿に対してネット上では様々な意見が

好意的なコメント(現地への馴染みや面白さを評価)

  • 「全く違和感ない」「清められるのですね」「タイの風景に溶け込んでますねー!」「最高です👍」
  • 「既視感」「せんと君降臨」(ユーモラスな視点)
  • 「タイによく出張しますが、こんな感じのお坊さんをよく見かけます🤣」
  • 「過去の悪行を清められるのですね」(過去の騒動に絡めた言及)
  • 「コレカラモヨロシクオネガイシマス」に対する応援の声など。

批判的・懸念を示すコメント(文化的な配慮の欠如を指摘)

  • 「せんと君と何が違うねん!日本でやれ!!」
  • 「タイに住んでる日本人ですけど、老婆心でご忠告させて頂きますね。木下さんはタイのお坊さんを意識して袈裟っぽい布を巻いてるんでしょうけど、タイでそういった行為はされない方が良いと思いますよ😓」
  • 「罰せられる可能性もないとは言い切れないのでこのような行為は謹んでいただき、投稿も削除したほうがいいかと思われます。またタイ文化を見下したり馬鹿にするのなら同じタイに住む日本人としてとても迷惑です。」
  • 「日本に来て日本の文化をめちゃくちゃにしているタチの悪い外国人とやってること変わらないです。」
  • 「タイの法律には宗教に関する規定が多く、例えば寺院や儀式を侮辱したり、妨害したりする行為は厳しく罰せられます。」
など、文化的、宗教的、法律的なアドバイスも見られます。
出展:Yahooニュース,Isntagram、Xなど

本人から反省の投稿がXにてありました。
追記情報2025年9月14日17:00頃(現地時間)

出典:TKO きのした(X)

タイと仏教について

  • タイの仏教への深い信仰: 国民の95%が仏教徒であること、王室と仏教の繋がり。
  • 僧侶への絶対的な敬意: 袈裟の意味、僧侶の神聖性、女性が僧侶に触れることのタブーなど。
  • 仏像への敬意: 仏像の粗末な扱い、仏像をデザインにした商品への注意。 * 補足: 過去には仏像や僧侶をウルトラマンやアニメのキャラクターに模倣したことで、実際に罰せられたケースも存在します。
  • 宗教的行為の模倣リスク: 軽い気持ちでの模倣が、意図せずして現地の文化や信仰への侮辱と捉えられる可能性。
  • 法的側面: 宗教を侮辱する行為に対する厳罰(不敬罪に準ずる)。

なお、外務省の海外安全ページのタイの注意事項にはこんな記述も

(2) 仏教関係等
ア タイの法律には宗教に関する規定が多く、例えば寺院や儀式を侮辱したり、妨害したりする行為は厳しく罰せられます。仏像はたとえ倒壊したものであっても神聖なものとされています。仏像のタイ国外への持出しは禁止されており、無断での持出しは罰せられます。
 なお、僧侶は上座部仏教の教義に則し、絶対に女性(子供を含む)に触れたり、触れられたりしてはいけないことになっています。
イ 頭部は精霊が宿る場所として神聖視されており、頭部に触れることはタブーとされています。子供の頭をなでることもトラブルの原因となります。また、足は不浄とされているので、足裏を第三者に向けて座ったり、間違っても足で人を指すような仕草をすることは避けてください。

引用元:外務省海外安全ページ
今回の投稿について、タイの人々がどういった反応を示すのか興味深い所です。

タイ移住早々の今回の騒動で本人も反省しているようですが、今後タイの現地の人々やタイ在住日本人にうまく馴染むことができるのでしょうか?

出典

この記事を書いた人

keitasatou:タイムラインバンコク編集者
バンコク在住10年以上ライター、バンコクで複数のSNSを運用しておりフォロワー総数は7万人以上。ライターという特殊な職業柄、各業界のタイの裏話を聞くことも多数あるそう。Facebook

関連記事

最終更新日:2025年9月14日17:20 本人のコメント追記
about me
タイムラインバンコク編集部
タイムラインバンコク編集部
ライター
タイムラインバンコク編集部は、バンコクに在住する経験豊富な編集者とライターからなる専門チームです。日本人メンバーだけでなく、日本語能力試験N1を持つタイ人メンバーも在籍しており、多様な視点から情報を捉えることを大切にしています。 インターネット上の情報だけでなく、実際に現地へ足を運び、独自の取材・調査を行うことを信条としています。グルメ、ビューティー、最新ニュースからカルチャーまで、バンコクで暮らす人、訪れる人にとって本当に価値のある、正確で信頼できる情報を厳選してお届けします。日本のメディアに情報提供することもあります。
記事URLをコピーしました