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【また道路陥没】バンコク・チャルンクルン通りで2車線規制。チャッチャート都知事が緊急視察

バンコク・チャルンクルン通りで路面が大きく陥没し、アスファルトとコンクリートが崩れ落ちている現場写真。背景には高層ビル群が見える。
Thaim Line Bangkok

2025年10月1日午前、バンコク都バーンコーレーム区のチャルンクルン通り沿いで、道路が約26メートルにわたって沈下する陥没事故が発生しました。先週のドゥシット区での大規模陥没に続く事故となり、市民のインフラに対する不安が高まっています。

出典:https://www.thestar.com.my/

都知事が緊急視察、3日以内の復旧目指す

現場は首都圏配電公社(MEA)ヤーンナーワー支局の向かい側で、長さ約26m×幅約9m、深さ1〜2mの空洞が確認されました。これを受け、チャッチャート都知事が現場を緊急視察。原因を「地下の電力管路工事に関連する空洞」との初期見解を示し、3日以内の復旧完了を目標に作業を進めるよう指示しました。

交通・周辺への影響

  • 交通規制: 現場の2車線が閉鎖され、交通規制が敷かれています。公式には迂回が推奨されています。
  • 周辺被害: 隣接する民家の壁の一部が損傷しましたが、けが人は報告されていません。
  • 避難措置: 先週の事故のような大規模な避難は発生していません。

まとめ

バンコクで相次ぐ道路陥没は、雨季の終盤という天候要因に加え、市内各所で進む地下工事やインフラの老朽化といった複合的な要因が考えられます。在住者や旅行者は、引き続き行政の発表や交通情報に注意し、通行の際は足元に十分警戒してください。


この記事を書いた人

keita satouタイムラインバンコク編集部

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タイムラインバンコク編集部は、バンコクに在住する経験豊富な編集者とライターからなる専門チームです。日本人メンバーだけでなく、日本語能力試験N1を持つタイ人メンバーも在籍しており、多様な視点から情報を捉えることを大切にしています。 インターネット上の情報だけでなく、実際に現地へ足を運び、独自の取材・調査を行うことを信条としています。グルメ、ビューティー、最新ニュースからカルチャーまで、バンコクで暮らす人、訪れる人にとって本当に価値のある、正確で信頼できる情報を厳選してお届けします。日本のメディアに情報提供することもあります。
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