【実績公開】500万円が〇〇万円に。5年前にスタートした外貨運用の結果とシミュレーション

2025年11月29の海外へそくり教室より
こんにちは、海外へそくり教室の田中でございます。
今回の小話では、一番成績の良かった豪ドルを5年前に始めた方が為替計算も含めてどのような結果になったかをご案内しようと思います
成績発表(豪ドル・米ドル・ポンド)
改めて満期レポートに記載されていた、定期の利息計算からご案内します(図1から3)。
- 豪ドル:マーケット成績18ヶ月平均=52.52%x 償還率60%=利息31.51%
- 米ドル:マーケット成績18ヶ月平均=50.56%x 償還率60%=利息30.34%
- ポンド:マーケット成績18ヶ月平均=47.37%x 償還率50%=利息23.69%
こうしてみると、ポンドは償還率が低かった事が原因で利息が最下位でしたが、マーケットの成績は随分回復したんだなということが伺えます。一時はマイナス市場で、DRDの方が良かった時期がありました。
ちょっと外れますが、今オファー中のDP11に関しては、全通貨償還率100%。QP39は、それぞれの償還率&円からの為替が(11月25日レート):
- 豪ドル:70%&101円
- 米ドル:60%&156円
- ポンド:100%&205円
皆さんがもしQP39で運用しようと思ったら、今ならどの通貨になさいますか?!
なんせ減価通貨の円ですから、どの通貨も高いのは否めませんが、ポンドはさすがにちょっと高すぎなので、半分くらいの豪ドルで償還率70%も悪くないかもしれませんね。
QP26の豪ドル計算に話を戻しましょう。
何と、2020年5月1日は終値が71円(86銭)!
500万円投資していたとしたら=ざっくりAUD70,422スタートです。
出典Investing.com:AUD/JPY – オーストラリアドル 日本円チャート
1年定期部分原資:AUD28,169×1.75%=1年利息AUD492.96=約AUD28,661
※2021年5月3日の終値=84.72
インデックス運用部分原資:AUD42,253×31.51%=利息AUD13,313.92=AUD55,566.92
※2025年11月25日=101円
ということで、ざっくりAUD70,422→AUD84,228.88
前述レートですぐに円換していたとして:
1年定期部分償還時資金:AUD28,661×84.72円=242万8,159円
インデックス運用部分償還時資金:AUD55,566.92×101円=561万2,258円
合計:804万417円
5年で300万円ちょっと口座残高が増えていたら、たなかの口座だったらちょっと心拍数があがりそうですが、この成績だったら皆さんいかがでしょうか?
ご利用を頂いていた皆さんから、お喜びのメッセージを頂いた理由がよくわかりました(笑)。
『ゴールドを買っておきたいけど、今は高いし。。。』となかなか手が出せないのと同様に、外貨購入も躊躇しがちですが、今回の成績からも、減価資産の円は、外貨にするだけでも十分貯蓄力を発揮してくれる可能性がある事がご覧いただけたのではないでしょうか?
今こそ外貨への分散で、将来のご自身へのプレゼントを工夫してみてください。
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この記事を書いた人

田中 ゆき恵(たなか・ゆきえ)
- イギリスCII Award in Financial Planning認定者
- シンガポール及び香港FP資格,声紋分析心理士
米The University of Michigan卒業。
アジア6拠点を有するInfinity Financial Solutionsに2006年入社。
邦人向けコンサルタントとして、バンコクオフィス駐在。
バンコクや日本での執筆活動に加えて、ジャカルタでの活動の他、ベトナムにも活動拠点を広げる。海外在住日本人にむけた海外へそくり教室のLINE生徒は約600名
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