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タイ移住をわずか2年で断念した日本人男性のリアルを描いたyoutube動画が話題

パタヤの街並みと夜景を背景に、「タイ移住 生活資金枯渇」「タイ人彼女 生活苦でお別れします」という動画サムネイルを配置したデザイン。パートナーの顔にはぼかし処理を施している出典:JAIL BREAKER(YouTube)
keita satou

タイ・パタヤを拠点にVLOGを配信する日本人YouTuber「JAIL BREAKER」さんの動画が、話題を呼んでいます。2024年からタイに移住し、約2年が経過した現在、投稿者さんはタイ人パートナーとの別れや生活資金の枯渇に直面し、一時帰国を決断しました。

動画が話題になっている理由

「タイ移住で厳しい現実に直面 タイ人彼女と別れる」というタイトルの動画は、通常の再生数の3〜4倍という反響を記録しています。タイでの日常生活・彼女との暮らし・子育てを映しながら、最終的にパートナーとの別れを暗示する構成が、多くの視聴者の共感と教訓になっているのではないでしょうか?

動画で明かされた帰国の事実

出典:一時帰国の理由とタイ人彼女の今後の動向など話させていただきます。タイ移住の悪い見本としてご覧ください

投稿された動画では、日本への一時帰国に至った背景が詳しく語られています。
投稿者さんによると、一時帰国の最大の理由はタイでの生活資金が枯渇したことでした。
以前バイクを売却したり、移動手段を徒歩中心にしていたのも、生活資金を作るためだったといいます。シラチャで借りていたアパートも解約し、荷物はすべて彼女のパタヤのアパートに移して、日本に3〜4ヶ月ほど滞在する予定だと説明されています。

資金難の背景

資金難の背景には、パートナー(彼女)の金銭トラブルがあったそうです。
彼女は以前台湾へ出稼ぎに行っており、その稼ぎをタイの親戚に預けて金(ゴールド)を買っておいてもらうよう頼んでいたものの、その金を勝手に売却・使い込まれてしまったとのことです。身内であるため強く返済を求められず、事実上泣き寝入りの状態になったと語られています。

さらに、近隣住民など複数のタイ人から「お金を貸してほしい」と頼まれて断りきれず、多くのお金を貸してしまったことも重なりました。返済を求めても音信不通になったり、逆に怒鳴られたり、気分を害されたりすることもあったといいます。

こうした資金難と、子どもや実家の母親を養う必要から、彼女は急きょマレーシアへの出稼ぎを決めたと説明されています。残されたお子さんは、パタヤの友人に1日400バーツ(約2000円)で有料で預かってもらっている状況だと動画内で言っています。

タイで感じたお金のシビアな現状

JAIL BREAKERさんは、タイ社会における金銭感覚のシビアさ、特に「人の金は自分の金、自分の金は自分の金」という考え方の恐ろしさを痛感したと語っています。

日本での一時帰国中は、手元にあるコレクション(ポケモンカードなど)を売却するなどして資金を作り、ビザの更新とタイでの生活再建を目指したいと締めくくっています。

視聴者に伝えたいこと

  • 日本人とタイ人との金銭感覚の違い
  • タイ人パートナーの親族や友人との金銭トラブルに注意
  • 住んでみないとわからないタイ社会の一面がある
  • 自身の体験をタイ移住の悪い見本としてみてほしい

JAIL BREAKERさんは、一時的に資金が枯渇しながらも、年末までにはもう一度タイに戻ってくると宣言していたのが印象的でした。

最新動画の内容

出典:タイ移住で厳しい現実に直面タイ人彼女と別れる

学校の送迎とタイの治安事情

動画の前半では、お子さんの学校の送迎の様子が紹介されています。投稿者さんは、日本のように子どもが自分で歩いて下校するのとは異なり、タイの学校では親が直接迎えに行かないと帰してもらえない運用になっていると説明しています。治安面の違いに驚いた様子が率直に語られています。

初めての映画館体験

セントラル・マリーナ パタヤの映画館へお子さんを連れて行き、初めての映画体験をさせる様子も収録されています。タイの映画館は冷房が非常に強く、「地獄のように寒い」と表現し、急遽ブランケットを購入したというエピソードや、買ったばかりのゲーム機を子どもがすぐに壊してしまったという出来事もコミカルに描かれています。

自宅でのタイ語学習

タイの学校は休みが多いため、「遊んでいるだけではもったいない」として、自宅でタイ文字のドリル学習に取り組ませている様子も映されています。ChatGPTを使ってタイ語の単語を一緒に調べるなど、父親として子どもの勉強を見守る姿が印象的です。

パートナーの突然のマレーシア渡航

動画の終盤、タイ人彼女が急きょマレーシア・クアラルンプールへ渡航することになったと明かされます。残されたお子さんの面倒は、パートナーの友人が見ることになったと説明されています。

動画の最後には、スーツケースをもった彼女をアパートから見送る姿が映し出され、彼女との思いでのスナップショットが流れます。

この動画から見えるタイ移住のリアル

この一連の動画から伝わってくるのは、「タイ移住=楽園」というイメージとは異なる、生活の現実です。

  • 文化や治安事情の違いから、日本での感覚のままでは対応しきれない場面が多い
  • 親戚・知人間のお金の貸し借りに関する価値観が、日本とは大きく異なる場合がある
  • 国際カップルでは、仕事・渡航・子育ての分担といった現実的な認識がすれ違いにつながることがある

投稿者さんのSNS

投稿者「JAIL BREAKER」さんは、2015年頃から動画配信を続けており、今年で配信活動10周年を迎えています。タイでの日常や移住生活の様子は、以下のSNSで配信されています。

まとめ

約2年の移住生活の末にタイ人パートナーとの別れと生活資金の枯渇に直面し、日本への一時帰国を決断した経緯を記録した動画が、通常の3〜4倍という反響を集めています。

子育て・国際恋愛・金銭トラブルといった、タイ移住のリアルな一面を率直に発信するその姿勢が、多くの視聴者の共感や関心を呼んでいるとみられます。投稿者さんは現在、日本での仕事や資金作りとビザ更新を経て、タイでの生活再建を目指しているとのことです。

タイに住んで長い方なら、共感できるのではないでしょうか
日本には、「袖振り合うも他生の縁」ということわざもあり、当事者になった際には見過ごすことのできない生活をしているタイの人々に出会うこともあります。また3~5年の駐在予定の方とは違い永住や移住を決めた方なら、信頼できるパートナーを見つけることの重大さや難しさもご存じなのではないでしょうか。また自身の体験をタイ移住の悪い見本としてみてほしいという自虐的なタイトルの裏にも再びタイに戻ってくるという決意を感じたのは私だけではないはずです。私もJAIL BREAKERさんが再びタイで生活をするようすを見たい視聴者のひとりです。

本記事はご本人から掲載許可をいただいたうえで、その内容をご紹介しています。

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出典・参考サイト

  • JAIL BREAKERYouTubeチャンネル

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Keita Satou:バンコク在住10年以上。旅行ライセンスを持つタイ法人に勤務する傍ら、ライターとしても活動。タイ在住日本人向けメディアとタイ人向けメディアを運営し、日本のテレビ・各種メディア向けに現地情報も提供している。Facebook(フォロワー約1,900人)をはじめ、複数のSNSで合計8万人以上のフォロワーを抱える。職業柄、各業界のタイの裏話や現場の実情に触れる機会も多い。


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about me
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Keita Satou
タイ在住ライター
タイ在住ライター バンコク在住10年以上。旅行ライセンスの持つタイ法人の社員のかたわらライターも行う。タイ在住日本人向けのメディアとタイ人向けメディアを運営。Facebook(フォロワー1700人)や複数のSNS(総フォロワー7万人以上)を運営する。日本のテレビ・メディア取材経験多数あり。職業柄、各業界のタイの裏話を聞くことも多数あるそう。
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