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【タイパビリオン】大阪万博でタイを体験しよう 残り1か月の前に一度行ってみタイランド

タイ国旗と「タイパビリオン 大阪万博閉館まで残り1か月を前に来場者数が160万人突破」の文字が上部に表示された縦型サムネイル。画像下半分には、夕暮れの大阪万博タイ・パビリオンの外観と多くの来場者が写っている。
Thaim Line Bangkok
Thailand Pavilion World Expo 2025の外観
出展:Thailand Pavilion World Expo 2025 (Facebook)

タイパビリオンの来場者が160万人を突破
万博閉館まで残り約1か月に体験しタイ!

2025年大阪・関西万博の会場は、世界中の文化とイノベーションが集う熱気に包まれていますが、その中で、今回ピックアップするのタイ・パビリオンです。
会期終了まで残り約1ヶ月と迫る中、すでに累計来場者数160万人を突破するなど、その人気は衰えを知りません。

タイ・パビリオン

タイが世界に誇る「Medical/Wellness Hub」という未来のテーマを掲げ、単なる展示に留まらない、五感で感じる「タイ体験」を提供しています。健康促進サービスから最先端医療技術、アカデミックな研究、そして革新的な医療製品まで、4つの柱を軸にタイの魅力を深く掘り下げています。
大阪にいながらにして、タイの今と未来を存分に味わえるこの貴重なチャンスを、お見逃しなく。万博の閉幕が迫る今、「一度行ってみタイランド」の気持ちで、タイ・パビリオンへ足を運んでみませんか?

この記事の要点

  • 来場者数: 9月10日時点で累計160万人を突破する人気ぶり。
  • テーマ: タイが掲げる「Medical/Wellness Hub」のビジョン。
  • 展示内容: 健康促進、医療サービス、アカデミック、医療製品の4つの柱。
  • 会期: 2025年4月13日〜10月13日(残り約1ヶ月を強調)。
  • 訪問の魅力: 大阪でタイの文化と未来を体験できる貴重な機会。

賑わうタイ・パビリオン:最新来場者数と記念式典の模様

2025年大阪・関西万博のタイ・パビリオンは、その魅力を証明するかのように、連日多くの来場者で賑わいを見せています。公式発表によると、2025年9月10日時点で、累計来場者数は驚異の1,607,875人に達しました。 この日の日次来場者数も12,851人と、会期終盤になってもその人気は全く衰えることがありません。
出展:Thailand Pavilion World Expo 2025 (Facebook)
9月2日に150万人目の来場者を迎えた際の記念式典では、在大阪タイ王国総領事アクラポン・チャルームノン氏がパビリオンを訪れ、記念すべき来場者へ特別な記念品を贈呈しました。この模様はThailand Pavilionの公式Xでも大きく告知され、日本のメディアであるバンコク週報でも「9月2日時点で150万人超」と紹介されるなど、大きな話題となりました。この快挙は、タイ・パビリオンが万博における主要な見どころの一つであることを明確に示しています。

タイが世界に発信する「Medical/Wellness Hub」の魅力

タイ・パビリオンの最大の魅力は、そのテーマである「Medical/Wellness Hub」にあります。タイは、高品質な医療サービスと豊かなウェルネス文化を組み合わせたヘルスケア分野で、世界をリードする国を目指しています。万博では、そのビジョンを具体的に体験できる4つの柱で構成された展示を展開しています。
  • (1) Health Promotion Service Center(Wellness Hub):
    心と体の健康を育むタイの知恵
    このセクションでは、タイが誇る伝統的な健康法やウェルネス体験を通じて、心身の健康促進を提案します。本場のタイマッサージの紹介、ハーブを活用した癒しの文化、そして精神的な平穏をもたらす瞑想の要素など、タイならではのウェルネスの知恵に触れることができます。
  • (2) Medical Service Hub:
    世界トップクラスのタイの医療技術
    タイは医療ツーリズムの分野でも世界的に有名であり、この展示ではその高度な医療サービスと技術を披露します。最新の医療機器、熟練した医師による専門的な治療、そして患者への温かいホスピタリティなど、タイの医療が提供する高い質と信頼性を紹介します。
  • (3) Academic Service Center(Academic Hub):
    医療・ヘルスケア分野の研究と教育の最前線
    タイは医療分野における研究開発と人材育成にも力を入れています。ここでは、最先端の医学研究や、未来のヘルスケアを担う専門家を育成するための教育プログラムが紹介されます。学術的な側面から、タイのヘルスケア分野の進化と貢献を垣間見ることができます。
  • (4) Medical Products:
    革新的な医療機器やヘルスケア製品
    タイ製の高品質な医療機器や、ウェルネスに特化したヘルスケア製品が展示されます。伝統的な素材と現代技術を融合させた製品や、予防医療に役立つ革新的なアイテムなど、タイが誇る医療関連製品の多様性と品質に触れることができます。
これらの展示を通じて、タイは単なる観光大国にとどまらない、高度な医療・ヘルスケア技術と、人々の健康と幸福に貢献する豊かなウェルネス文化を持つ国であることを世界に発信しています。

大阪・関西万博2025:タイ・パビリオン訪問ガイド(会期情報)

見どころ

  • 「免疫の国」の体験:タイの伝統的な知恵と現代の医療、公衆衛生のデータや技術を通して、免疫力を高める健康文化を紹介します。
  • 五感を刺激する体験:館内にはアロマの香りや、本物のハーブを使った製品、タイのハーブドリンクなどが提供され、五感でタイの魅力に浸れます。
  • タイ式マッサージ体験:ゾウのオブジェが配置された癒しの空間で、タイ式マッサージを体験できる特典があります。
  • タイ料理と食文化の紹介:オープンキッチンでタイ料理が調理される様子を見たり、実際に味わったりすることができます。
  • 魅力的なお土産ショップ:タイの健康製品や、可愛らしいタイのシャツ、雑貨などを購入できます。
2025年大阪・関西万博の開催期間は、2025年4月13日(日)から10月13日(月)までの184日間です。会期終盤に差し掛かり、タイ・パビリオンを訪れるチャンスも残り約1ヶ月となりました。

この機会を逃すと、タイが万博で披露する「Medical/Wellness Hub」の全貌を直接体験することはできません。タイへの旅行を計画中の方も、まだタイに行ったことがない方も、大阪・関西万博の会場で、一足先にタイの魅力を存分に感じてみませんか?
Thailand Pavilion World Expo 2025の外観
出展:Thailand Pavilion World Expo 2025 (Facebook)

象の到着を見守る日本人。50年前の大阪万博の様子
出展:Thailand Pavilion World Expo 2025 (Facebook)
大阪・関西万博のタイ・パビリオンは、タイの医療・ウェルネス分野の先進性、豊かな文化、そして未来へのビジョンが凝縮された「ミニタイランド」体験の場です。すでに160万人超がその魅力を実感し、会期終了まで残り約1ヶ月と迫る今、まさに最後のチャンス。この特別な機会にタイ・パビリオンへ足を運び、「一度行ってみタイランド」を肌で感じてみませんか?

タイが大阪万博に参加するのは今回が二度目です。今から半世紀前、1970年の大阪万博では、タイは友好の証として「アジアの親善大使」と呼ばれる一頭の象を日本に贈りました。 多くの人々に見守られながら船で大阪に到着した象の姿は、当時の両国の強い絆を象徴する出来事でした。

この歴史の背景には、タイ王室と日本の皇室との長きにわたる深い友好関係があります。両国の絆は万博という大舞台を通じて、過去から未来へと受け継がれてきました。今回のタイ・パビリオンで、その歴史と未来の繋がりをぜひ感じ取ってください。

この記事を書いた人

keitasatou:タイムラインバンコク編集者
バンコク在住10年以上ライター、バンコクで複数のSNSを運用しておりフォロワー総数は7万人以上。ライターという特殊な職業柄、各業界のタイの裏話を聞くことも多数あるそう。Facebook
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タイムラインバンコク編集部は、バンコクに在住する経験豊富な編集者とライターからなる専門チームです。日本人メンバーだけでなく、日本語能力試験N1を持つタイ人メンバーも在籍しており、多様な視点から情報を捉えることを大切にしています。 インターネット上の情報だけでなく、実際に現地へ足を運び、独自の取材・調査を行うことを信条としています。グルメ、ビューティー、最新ニュースからカルチャーまで、バンコクで暮らす人、訪れる人にとって本当に価値のある、正確で信頼できる情報を厳選してお届けします。日本のメディアに情報提供することもあります。
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