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外国人カップルによる「バルコニーでの性的行為」の騒音トラブルがSNSで拡散 タイ プーケット

プーケットのホテルのバルコニーに立つ男女のイメージイラスト(AI生成)
keita satou

プーケットのホテルで、外国人とみられる男女がバルコニーで性的行為をしていたとの苦情が住民から寄せられ、SNSで拡散して話題になっています。ただし、現時点で警察による正式な捜査や逮捕、処分が行われたという情報は確認されていません。タイのメディアもこの情報を取り扱っています。

何が起きたのか

2026年8月15日、プーケットのローカル情報を伝えるFacebookページが、住民から寄せられたという苦情と写真を掲載しました。内容は、外国人とみられる男女がホテル客室のバルコニーで性的な行為をしていたとされ、夜間に大きな声を出して周囲の宿泊者・住民を困らせたというものです。

その後、この投稿をタイの大手メディアが8月15日に記事として紹介しました。、「住民の苦情→ローカルSNS→タイメディアの掲載」という形です。

住民の苦情内容

苦情を寄せた人物によると、問題となった行為は1回だけではなく、「3回」繰り返されたと説明されています。投稿者は「最初はそのうち終わると思ったが、その後も続いた」「なぜ部屋の中でドアを閉めてしないのか」という趣旨の不満を訴えているとされています。

ただし、この「3回」という回数は、あくまで苦情を寄せた住民側の説明であり、客観的に確認された事実として扱うべきではありません。

写真だけでは「性的行為」を断定できないが

重要なポイントですが、公開された写真には外国人とみられる男女がバルコニーにいる様子が写っていますが、写真自体から性的行為が行われていたことを明確に確認できるわけではありません。タイのメディアも、「写真では何が起きていたのか明確には分からない」としています。

タイ国内のネット上でも、「写真だけでは何をしているのか分からない」という指摘が出ています。そのため、「外国人男女がバルコニーで性行為をした」と断定して報道するより、「外国人男女がバルコニーで性的行為をしていたとの苦情」「性的行為か」とする方が正確です。

問題になっているのは「屋外での行為+騒音」

住民側が特に問題視したのは、行為そのものに加えて夜間の騒音です。苦情によると「非常に大きな声だった」「3回続き、眠れなかった」という趣旨の説明がされています。投稿画像にも、屋外での行為と大きな声によって他人が眠れなかったとの説明が付けられていたとされています。

つまり今回のニュースは、単なる「外国人カップルの珍事件」というより、ホテルのバルコニーという周囲から見える可能性のある場所での行為と、夜間の騒音による近隣への迷惑という2点がSNSで問題視されたものと理解するのが適切です。

ネットでは意見が割れている

投稿後、タイのSNSではさまざまな反応が寄せられています。「他人に迷惑を掛けるべきではない」と批判する意見がある一方で、「写真が不鮮明で、本当に性的行為だったのか分からない」「窓を閉めればよかったのでは」といった声も紹介されています。SNS上でも、事実そのものについて完全な一致があるわけではない状況です。

まだ確認されていないこと

現時点で報道されていない、または確認できない事項がいくつもあります。

  • ホテル名
  • プーケットの具体的なエリア
  • 男女の国籍
  • 男女の氏名
  • 実際に行為があった日時
  • ホテル側の対応
  • 警察への通報の有無
  • 警察による事情聴取や処分

ホテル管理者や警察に連絡があったのか、観光客に何らかの措置が取られたのかについて情報はないと明記しています。また、この男女が逮捕された、罰金を科された、警察が捜査を開始したといった続報も、現時点では確認できていません。

タイでの一般的な法的考え方

今回の件について具体的な立件・処分は確認されていませんが、一般論として、タイでは次のような整理がされることがあります。

ホテルの客室内で、他人から見えず、周囲に大きな迷惑をかけていない場合、成人同士の私的な行為そのものが直ちに犯罪になるとは限りません。一方、公共の場所や共有スペースから見える、近隣住民に聞こえるほど大声を出す、他人が利用する場所で性的行為をする、といった状況では問題になる可能性があります。また、性的な内容であっても、法的には「音がうるさい」「夜間の近隣迷惑」「ホテル規則違反」という騒音問題として処理されることもあります。

ただし、これらはあくまで一般的な考え方であり、今回の件に具体的な法律・罰則が適用されたという情報は確認されていません。

SNS動画・写真だけで犯罪行為と判断できない

プーケットでは、外国人旅行者の行動を撮影した短い動画がSNSで拡散され、「公然わいせつ」「性的行為」と批判されることがあります。しかし、タイ観光警察が別のバイラル動画を調査した際には、短い動画だけでは性的行為に見えたものの、完全な映像を確認すると、実際には音楽に合わせて踊ったりふざけたりしていただけで、わいせつ行為は確認できなかったと発表したケースもあります。

この点からも、住民が騒音を聞いたという苦情、実際にバルコニーで性的行為があったか、公共の場から見える状態だったか、警察が映像・証言を確認したか、刑事事件として立件されたかは、それぞれ別に確認する必要があります。SNS動画や住民の投稿だけで、犯罪行為が確定したと判断することはできません。

旅行者・在住者へのポイント

タイでは、ホテルやコンドミニアムのバルコニーは、完全な私有空間とは限りません。旅行や宿泊の際は、次の点にご注意ください。

  • バルコニーで裸になる、外から見える状態で性的行為をするといった行為は避ける
  • 大声を出さない
  • 深夜に音楽や会話を大音量で続けない
  • 隣室や周辺住宅に聞こえる行為をしない
  • ホテルの防音・プライバシー規則を確認する

特にプーケット、パタヤ、バンコクの繁華街では、近隣住民、ホテル宿泊者、コンドミニアム居住者から通報される可能性があります。今回の件はプーケットの事例ですが、バンコクでもスクンビット、ナナ、パッポン、ラチャダー等のエリアや、コンドミニアム・短期賃貸物件で、短期滞在者による深夜騒音が問題になることがあります。

タイの大手メディアおよび現地メディアの報道をもとにまとめています。

まとめ

2026年8月中旬、プーケットのホテルで外国人とみられる男女がバルコニーで性的行為をしていたとの苦情がSNSページに投稿され、大手メディアが相次いで紹介したことで話題になっています。

今回のニュースは、「外国人カップルが摘発された事件」ではなく、「住民のSNS上の苦情が話題になっている段階」として理解するのが正確です。逮捕・罰金といった続報が確認できれば、あらためてお伝えします。

日本でも最近は増えてきた、SNSでの出来事やトラブルをテレビや大手メディアがニュースにするという事象はタイでは昔から多くあります。また日本人のトラブルや事件に巻き込まれたケースもSNSからタイの大手メディアに広がり全国的な話題になるケースも過去に何度もおきています。特にホテルなどでは様々な国籍や宗教の方々が同時に宿泊する可能性の高い場所です。騒音問題には注意したいものです。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 外国人カップルは逮捕されたのですか?

現時点でそのような情報は確認されていません。警察が正式に捜査を開始した、逮捕した、罰金を科したといった続報は、8月16日朝時点では確認できていません。

Q2. 写真から性的行為があったことは確認できるのですか?

いいえ、写真自体から性的行為が行われていたことを明確に確認することはできません。ASEAN NOW自身も「写真では何が起きていたのか明確には分からない」としています。

Q3. ホテル名や当事者の国籍は分かっているのですか?

現時点では公表されていません。ホテル名、プーケットの具体的なエリア、男女の国籍・氏名などは、報道各社のいずれからも確認できていません。

出典・参考サイト

  • ASEAN NOW「Foreign tourists accused of balcony sex noise in Phuket」
  • Amarin TV(อมรินทร์ทีวี)

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Keita Satou
バンコク在住10年以上。旅行ライセンスの持つタイ法人の社員のかたわらライターも行う。タイ在住日本人向けのメディアとタイ人向けメディアを運営。Facebook(フォロワー1900人)や複数のSNS(総フォロワー8万人以上)を運営する。日本のテレビ・メディア取材経験多数あり。職業柄、各業界のタイの裏話を聞くことも多数あるそう。

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Keita Satou
Keita Satou
タイ在住ライター
バンコク在住10年以上。旅行ライセンスを持つタイ法人に勤務する傍ら、ライターとしても活動。タイ在住日本人向けメディアとタイ人向けメディアを運営し、日本のテレビ・各種メディア向けに現地情報も提供している。Facebook(フォロワー約1,900人)をはじめ、複数のSNSで合計8万人以上のフォロワーを抱える。職業柄、各業界のタイの裏話や現場の実情に触れる機会も多い。
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