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【タイ旅行】タイの最新の入国ルールと注意点 2026年度版

タイのバンコク、寺院の前に停車するトゥクトゥクの写真。「うっかり忘れがち タイ入国の最新ルール タイ旅行情報 2026最新版」というテキストが配置された記事のアイキャッチ画像。
keita satou

2025年から2026年にかけて、タイの入国ルールは「緩和」と「厳格化」の両面で大きく変化しました。ビザなしで長く滞在できるようになった一方で、入国審査やビザラン(出入国の繰り返し)への監視はかつてないほど厳しくなっています。

今回は、2025年12月現在の最新情報を基に、最大90日の滞在方法、TDACの義務化、そして絶対に知っておくべき「ビザランの警告」について解説します。

1. ビザなし入国の新常識:最大90日まで滞在可能に

以前は「30日」だったビザなし(ノービザ)滞在期間ですが、現在はルールが大幅に拡大されています。

  • 入国時:パスポートのみで「60日間」の滞在許可スタンプが押されます。
    6か月以上の有効期限の残っているパスポートが必須です。
  • 延長(イミグレ手続き):タイ国内の入国管理局で手続き(手数料1,900バーツ)をすれば、さらに「+30日間」の延長が可能です。

つまり、一度も出国することなく合計「最大90日間(約3ヶ月)」の滞在が可能になりました。

2. 【必須】TDAC(デジタル入国カード)の登録

2025年5月1日より、紙のカードに代わり「TDAC(タイデジタル到着カード)」の登録が義務化されました。

  • いつ:タイ到着の72時間前(3日前)から。
  • どこで:公式サイト(無料)で登録し、発行されたQRコードを入国審査で提示します。

詐欺サイトや有料サイトなどもあるので、正式なページから必ず登録してください。

詳細はこちら:TDAC(タイデジタル入国記録)の日本語での説明とURL

3. 警告:ビザラン規制と入国審査の厳格化

滞在日数が延びた反面、一度出国してすぐに再入国する「ビザラン」行為には厳しい制限が設けられています。特に陸路国境の情勢には最大限の注意が必要です。

【陸路】カンボジア国境は絶対NG

  • 回数制限:陸路でのビザなし入国は「暦年で2回まで」です。3回目以降は原則拒否されます。
  • 情勢警告:現在(2025年12月)、タイ・カンボジア国境(アランヤプラテート等)は紛争状態の影響で極めて危険、または事実上の封鎖状態です。陸路移動は絶対に避け、空路を利用してください。

【空路】審査官のチェックが厳格化

空路での回数に明確な法的制限はありませんが、短期間での出入国を繰り返すと「不法就労」などを疑われ、別室での取り調べや入国拒否のリスクが高まります。
スムーズに入国するため、以下の2点を必ず準備してください。

  • 帰りの航空券・宿泊先:不法滞在しない証明として必須です。
  • 資金証明(現金):クレジットカードではなく「現金(単身で5万円相当〜家族で10万円相当)」の提示を求められるケースが増えています。
  • 円・ドル・バーツ等の通貨であれば現金として認められています。

4. 長期滞在なら「DTVビザ」を検討しよう

「90日以上滞在したいけれど、ビザランは怖い…」という方には、新設された「DTVビザ(Destination Thailand Visa)」が推奨されています。

  • 対象:フリーランス、ノマドワーカー、ムエタイ・料理留学など。
  • 条件:5年間有効で、1回あたり180日(+延長180日)の滞在が可能。

無理なビザランを繰り返してブラックリスト入りするリスクを冒すよりも、正規のビザを取得するのが現在の賢い選択です。

こちらは銀行口座が作れない、ロックされた等の報告もあります。事前に調べてください。

他にはタイランドエリートビザやリタイアメントビザなどがあります。

まとめ

結論タイ旅行は、「パスポート」「TDAC登録」「現金持参」「危険な国境回避」がキーワードです。ただ最近はキャッシュレス決済の増加により現金をあまり所持していない方も多いかもしれません。あらためて出国前に財布の中身をチェックすることをおすすめします。

ルールを守って準備さえしていれば、90日間のロングステイも快適に楽しめます。最新情報を味方につけて、安全な旅を!

2025年12月18日 15:30(現地時間) |著者: Keita Satou

この記事の出典・参考

本記事は以下の公式情報および現地報道を基に作成しました。

この記事を書いた人

keita satou(タイムラインバンコク編集部)
バンコク在住10年以上。旅行ライセンスを持つタイ法人の社員のかたわらライターも行う。タイ在住日本人向けのメディアとタイ人向けメディアを運営。Facebook(フォワー1700人)や複数のSNS(総フォワー7万人以上)を運営する。職業柄、各業界のタイの裏話を聞くことも多数あるそう。
タイムラインバンコク編集部
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Keita Satou
タイ在住ライター
タイ在住ライター バンコク在住10年以上。旅行ライセンスの持つタイ法人の社員のかたわらライターも行う。タイ在住日本人向けのメディアとタイ人向けメディアを運営。Facebook(フォロワー1700人)や複数のSNS(総フォロワー7万人以上)を運営する。日本のテレビ・メディア取材経験多数あり。職業柄、各業界のタイの裏話を聞くことも多数あるそう。
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