【大阪万博】タイパビリオン、最終来場者数210万人超で大成功!感動のフィナーレを迎える
タイパビリオン、最終来場者数210万人超で大成功!

2025年10月13日、6ヶ月間にわたる「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」が閉幕し、タイパビリオンは最終的に累計2,103,664人の来場者を迎えたことが公式に発表されました。
最終日だけで15,458人が訪れるなど、会期を通じて大きな注目を集め、大成功のうちに幕を閉じました。
世界が共感したテーマ「ภูมิพิมาน (ブミピマーン) – 免疫の地」
今回のタイパビリオンは、タイ保健省が主導し、「ภูมิพิมาน (ブミピマーン) – 免疫の地」というユニークなコンセプトを掲げていました。これは、単に美しい観光地や美味しい料理を紹介するだけでなく、タイの伝統医療や健康への取り組みといった「心と体の健康(免疫)」に焦点を当てたものです。
「最高の幸福のためにいのちをつなぐ(Connecting Lives for Greatest Happiness)」というテーマの下、タイならではのホスピタリティと健康に関する深い知見が、世界中の人々の共感を呼んだと言えるでしょう。
本日、World Expo 2025 大阪・関西万博の「タイパビリオン」は最終日を迎えます。感動と喜び、そして素晴らしい繋がりで満たされた6ヶ月間の締めくくりです。
ご来場くださった全ての皆様、心から献身的に取り組んでくれたチームメンバー全員、そしてタイに寄せてくださった全ての温かい心に、感謝申し上げます。
さようなら、大阪… またお会いしましょう!
まとめ
210万人という数字は、単なる来場者数以上の意味を持ちます。タイが持つ「ソフトパワー」が、文化や観光だけでなく「健康・ウェルネス」という新しい切り口でも世界に通用することを証明した、非常に価値のある結果だと私は考えます。
大阪万博自体も2500万人以上が訪れ大成功に終わりました。大阪に住む知人も終盤はチケットすら購入できないと嘆いていました。また一度でも万博に行った人はリピーターになる人も多かったそうです。タイのパビリオンについては、SNSで、タイが最先端医療を紹介するなんてという驚きもありタイパビリオン自体もタイの医療の技術の高さや世界に認知されていることをアピールできたのではないでしょうか。
今回の万博で終わらず、今後もタイと日本の交流が政府だけでなく企業や民間の方々のつながりがさらに強固になることを願います。
この記事を書いた人
バンコク在住10年以上。旅行ライセンスを持つタイ法人の社員のかたわらライターも行う。タイ在住日本人向けのメディアとタイ人向けメディアを運営。Facebook(フォロワー1700人)や複数のSNS(総フォロワー7万人以上)を運営する。職業柄、各業界のタイの裏話を聞くことも多数あるそう。
参考資料
- Thailand Pavilion World Expo 2025:Facebook



