ウルトラマンブッダ(仏陀) 大学生の描いたアートがオークションにて200万バーツ(約700万円)で落札。 タイのニュース
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ウルトラマン&仏陀のアートが、
オークションで200万バーツ(約700万円)で落札。
仏教国タイでは、仏様の絵画など、仏教系のアート作品が多い中、驚きのオークション価格で競り落とされたアート作品のニュースがバンコクポストから入ってきました。
物議を醸している、ウルトラマン仏陀のアート
ナコンラチャシーマーラジャバット大学の学生が描いた『ウルトラマンブッダ』のアートが、高額で落札。今回売れた作品は2点目で、4人のバイヤーのうちの一人である、著名な写真家の持ち物だった。
引用元;バンコクポスト
引用元;僧侶のFacebook
その価値何と200万バーツ
(9月15日レートで日本円約700万円)。
アイテムは、ナコンラチャシーマーラジャバット大学の学生が描いた『ウルトラマンブッダ』で、購入価格は何と6,500バーツ(15日レートで約2万3千円ほど)。
ご利益は不明ですが、この学生から購入されたのは、4点のウルトラマンブッダで、パコン氏他数人のバイヤーで購入したとのこと。
今回売れた作品は2点目で、バイヤーのうちの一人だった有名な写真家のアイテムだったということですが、 本人は仕事で忙しいので、パコン氏にオークション依頼があったという経緯のようです。
2万3千円のウルトラマンブッダが一夜にして300倍もの値をつけたのですから、先日書いたビットコインも顔負けのリターンです。
ビットコインの記事はこちら (タイのビットコイン等を扱う仮想通貨取引所 最大手Bitcoin Co Ltd(bx.in.th)が閉鎖) |
ちなみに、4点のうち最初に売れたウルトラマンブッダは、購入価格4,500バーツ(同日レート約1万6千円)、オークションの買値が60万バーツ(同日レートで約200万円)だったとのこと。何れにしてもすごい倍率ですね。
利益の10%は教育支援に、残りは盲目の子供達や遠隔地の僧院病院に寄付されるとのことです。
ウルトラマンを仏像として描くなんて面白い視点のアーティストがいるなと目を引いた記事でしたが、心理学部卒業のFP 目線でいくつか気になったことがあります。
その1) |
アート作品の多くは、元々著名な画家なこともあれば、活動中は無名だったのに、死後その作品が評価されるパターンもありますが、いずれにせよ、その画家が亡くなった後に高騰することが多い印象です。 しかし、この作家がまだ現役の学生で、購入価格が数万円のアートがこのような高音で競り落とされるタイのいわゆる『富裕層マーケット』の心理は、いわゆる『アートを運用資産』として捉える『投資家心理』とは大きく異なる心理が動いていると思われ、とても興味深いです。 |
その2) |
通常、アートや古美術は、運用資産としては『流動性』に欠ける(=いつ現金化できるかわからない)ので、積極運用アイテムには不向きですが、 オークションに出して、翌日には300倍もの値をつけた芸術アイテムが出現したわけなので、タイの市場における芸術の『資産』としての可能性は他の市場と異なる市場性があるのかもしれないと思いました。 |
ちなみにこの話は、仏教国タイでは仏様に対する『不敬』を論点に作家及び彼女を取り巻く人物たちが僧侶グループに起訴されるなど(17日現在は取り下げられている)、深刻な物議を醸したという側面があります。
そこはFPとしてはあまり掘り下げませんが、『運用資産』としてのアートというところでまとめると、①『流動性が低い(いつ売れるかわからない&オークションなどはコストもかかり、現金化の方法が難しい)』②『他の運用アイテムとの相関性が低くギャンブル性が高い(価値の上下が不透明)』などの理由から、教科書的にはお勧めではないというのが一般論です。『純粋な作家さんの感性の表現』ですし、趣向品として『好きな作家さんのアートをいつも楽しみたい』という程度が良いのではないかなと思ったニュースでした。
今回のニュースの一連の流れ
民を救うブッダと民を救うウルトラマン。平和的な解決を祈ります。
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