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駐在中なのにタイでお金が貯まらない!! 『マネーリテラシ―』を高める お金のお勉強

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Thaim Line Bangkok


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駐在中ってお金が貯まるはずなのに、なぜか貯まらない?』という声が多いタイでの駐在事情

通常の駐在手当に加えて危険地手当なども付く企業が多いので、比較的『手当』の種類は多いはずなのに、なぜタイではお金が貯まりにくいのでしょうか?


原因その1】
インフレ率

お金がたまりにくい原因の一つはインフレ率。
2005年からのインフレ率(2021年以降のチャートは予想)は、サブプライムの2008年5.46%をピークに上下を繰り返し、ウイルス下の2020年-0.43%を直近の2010年から2020年のインフレ率平均は1.55%。1.55%でインフレし続けると、20年後の物価は1.36倍です。大学の入学金が120万円だったとしたら、20年後は160万円くらいになる計算です。老後資金として月10万円(年間120万円)で生活しようと思っていたら、20年後は160万円くらい必要という計算になります。

タイのインフレ事情(2007~2027年までの予測を含)

引用元;https://www.statista.com/


続いて、タイの定期利息をご覧ください。

タイの定期金利

引用元;https://www.bot.or.th/

このように、一年定期がバンコク銀行で0.50%。筆者がタイにきた15年前と比べるとひどいレートですが、ここから更に源泉税15%が差し引かれる事もお忘れなく。
またインフレ率の予想の方が、現在の定期預金の金利を上回っているという点(インフレ負け)も見逃せません。


原因その2】
為替

原因その2は為替です。
下の図の過去10年間の対円のバーツチャートをチェックしてみましょう

対日本円のバーツチャート(過去10年)

引用元;https://www.xe.com/

過去10年で一番バーツが安いのは2012年の1月で、1円=2.42バーツ。1万円=4,132バーツも購入できました。
一番高いのが2023年1月、1円=約4バーツなので、1万円=およそ2500バーツしか購入できませんでした。
直近も1円=3.85バーツですので、円からバーツを買うのはあまりいい時期ではありません。

バーツ高な分、輸入品関連は安く購入できるはずの時期ですから、バンコク生活環境下での体感インフレは今までよりは和らいでいるかもしれませんが、余ったバーツを運用するには良いものの、1%以下の金利のために日本で冬眠中の円をわざわざバーツにするのはいかがなものか。。。

これ以外にも、「タイで資産(お金)を持つ」にあたり、いくつか心配事があります。


【心配その1】
世界的なタイの信用度

貯蓄場所』としてのタイは、国際的な信用度がBBB+
(俗に言うジャンク(ゴミ)債)レベルなのです。

万が一財政破綻というようなことになって、更に預金封鎖というような事態になったら特に我々外国人は、困ってしまいます。

【心配その2】
大黒柱にもしもの時

タイでの相続手続きは、
① 一度日本に帰って色々相続人である証明書を貰う
② 証明書を日本のタイ領事館で翻訳&本物証明をもらう
本物証明付きの証明書をタイの法廷に提出
④ 審査終了で(法定相続人だと)承認されて、晴れて相続
など、手続きが特殊で、時間も手間も弁護士費用もかかります。

身内の不幸で心痛な時、残された家族のストレスは多大なものきなりかねません。

では、このようなタイでのお金事情の状況を知った上で、どのような対策が可能でしょうか?


【対策その1 — 外国人の特権・オフショア銀行を利用する

オフショア銀行』とは、『国際金融センター』という位置付けになっている国や地域で、パスポート発行地以外の居住証明ができる『外国人』は、『オフショア金融サービス』を利用することができます。

国の信用度が高い
外国人フレンドリー
 (英語対応、非課税など)
共同名義
 (いざという時も口座が凍結しない)

相続が発生した時は代理店が手伝ってくれる
定期なども元本保証やリターン保証がついている
などのメリットがあるので、
耳ざとい方はご存知かもしれませんね。


【対策その2 — 外国人の特権・オフショア保険会社を利用する

包括的なリスク管理をしつつ、
銀行よりも、もう少し積極活用したい
というご家庭であれば、
基軸通貨の米ドルを日本のクレジットカード決済で、積み立てる国際プランを利用するという手もあります。

タイの銀行定期は、日本の銀行口座同様、名義人に何かあったら凍結してしまいます。

前述「心配その2」でも記述した通り、相続手続きは法廷扱いとなり、手続きが済むまでタイに滞在しなくてはならなくなる可能性もあり、残された家族の心痛が増えるばかり。

国際プランであれば、
満期時の資金を日本を含め世界中で受け取り事が可能ですし、プランによっては名義人に何かあった時のために、
受取人』を設定することができたり、
ご夫婦共同名義』という選択肢も生まれます。

貯蓄しながら相続対策もできるという優れもの
しかもクレジットカードで資金移動できるので、寝ている日本資金に起きてもらうこともできるし、余っているルピア資産を活用することも可能です。

このように、海外ならではの対策ができるのも海外居住中の魅力。
せっかく外国住所を証明できる間に、
相続対策
老後対策
教育資金対策
で駐在が終わった後の家族の将来のために、家族の貯蓄力のパワーアップを!
詳しく知りたい方は、
個別相談も随時受付中(無料)オンラインミーティングも大歓迎です。
お子さまの事
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そしてご自身のお金や保険に関する相談を
3か国のFP(ファイナンシャルプランナー)資格を持ち、
海外在住15年目の女性FPの開催するへそくり教室への参加や
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