タイの預金補償額が大幅変更 タイの銀行の補償金額が現在いくらかご存じですか?
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今日は、タイの預金補償額の大幅変更について、クライアント様が行った対策や私が提案した内容についてのお話をいたします。
その①
先日、ある社長さんの送金のお手伝いでオフィスにお邪魔をさせていただいた所、そちらのタイ人経理の方が、『タイの預金補償額が大幅に変わったので、タイの資金は予定より多めに(マン島に)送金した方がいいと思う』というアドバイスを頂きました。
その社長さんは、元々5万ドル程度(500万円相当)の送金を予定していましたが、結局USD83,000(約850万円くらい)を送金なさいました。
『預金補償額』とは、日本で言うところの『ペイオフ』で、銀行が破綻した場合、日本だと国が1000万円補償してくれますが、タイは直近500万バーツ(1500万円くらい)から100万バーツ(300万円くらい)に大幅減額になったのです。
ちなみに、2015年には2,500万バーツ(約8500万円)の補償額が、この5−6年で25分の1まで下がってしまったわけですが、タイ人経理の方がすぐ助言をしてくださる辺り、タイの方は結構リスク観念がちゃんとしてらっしゃるんだなと感心しました。
その②
その2週間後くらいに、別のクライアントからもお問い合わせをいただき、『タイの預金補償額が下がったけど、何かいい提案はないか?』というご相談でした。そちらのクライアントは元々タイバーツを使って米ドル建ての積立をしていただいていたので、増額して頂く事になりました。
その③
既に日本へ本帰国済みのご家庭のクライアントは、タイに100万バーツ以上の資産を残して帰国なさったということで、『残してきたタイバーツの資産をどうしよう?』とご相談を頂きました。タイの銀行からはオンライン送金ができないということでしたので、バーツ建のクレカもお持ちという事を活かして、クレカ積立でバーツ資産を減らしていく方法をご提案しました。
銀行や金融機関の『破綻』となるとよほどの事態なので、本当にそんなことになるかは分かりませんが、『補償が下がる』というのは気になるもの。 |
タイの預金補償額の推移 | |
2010年 | 5,000万฿ |
2015年 | 2,500万฿ |
2016年 | 1,500万฿ |
2018年 | 1,000万฿ |
2019年 | 500万฿ |
2021年 | 100万฿ |
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