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タイの最低賃金2025年度版 バンコクは372バーツ プーケット・パタヤでは400バーツに

タイの最低賃金が2025年より380バーツになります。約15年で1.8倍の上昇率です。
Thaim Line Bangkok
2025年の1月1日より施行されるタイの最低賃金について
賃金委員会が最低賃金の引き上げを検討した事項や決定した理由について
タイバンコクでは年々最低賃金が推移しています。約15年で1.8倍に増加しています。

タイ各県の最低賃金について(1日あたり)
  • 400バーツ:プーケット県、チャチューンサオ県、チョンブリー県、ラヨーン県、スラートターニー県のサムイ地区。
  • 380バーツ:チェンマイ県ムアン地区およびソンクラー県ハートヤイ地区。
  • 372バーツ:バンコク首都圏および近隣6県(ナコンパトム県、ノンタブリー県、パトゥムタニ県、サムットプラカン県、サムットサコン県)
  • 359バーツ:ナコンラチャシマ県
  • 358バーツ:サムットソンクラーム県
  • 357バーツ:コンケーン県、プラジンブリ県、アユタヤ県、サラブリ県、チェンマイ県(市外)
  • 356バーツ:ロッブリ県
  • 355バーツ:ナコンナーヨク県、スパンブリー県、ノンカーイ県
  • 354バーツ:クラビ県、トラート県
  • 352バーツ:カンチャナブリ県、ジャンタブリ県、チェンライ県、ターク県、ナコンパノム県、ブリラム県、プラジュアブキリカン県、パンガー県、ピサヌローク県、ムクダハン県、サコンナコン県、ソンクラー県(ハートヤイ地区以外)
  • 351バーツ:チュムポン県、ペチャブリ県、スリン県
  • 350バーツ:ナコンサワン県、ヤソートン県、ラムプン県
  • 349バーツ:カラシン県、ナコンシータマラート県、ブンカン県、ペチャブン県、ロイエット県
  • 348バーツ:チャイナート県、チャイヤプーム県、パタルン県、シンブリ県、アントン県
  • 347バーツ:カムペンペット県、ピジット県、マハーサラカム県、メーホンソン県、ラノン県、ラチャブリ県、ラムパン県、ルーイ県、シーサケット県、サトゥン県、スコータイ県、ノーンブラムプー県、アムナートジャルーン県、ウドンタニ県、ウタラディット県、ウタイタニ県
  • 345バーツ:トラン県、ナーン県、パヤオ県、プレー県
  • 337バーツ:ナラティワート県、パタニー県、やラー県
全体で最低賃金を2~2.5%の引き上げとなっています。
日本でも都道府県別に最低賃金が設定されているようにタイでも県別に最低賃金の設定がされています。

タイでは日用品や食料品の物価上昇が継続的に続いており、日本と同様庶民の暮らしはますます厳しくなっています。そういった背景も踏まえての賃金上昇と貢献党の公約である2027年までに最低賃金600バーツを目指す動きも影響しています。
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