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【速報】バンコク アソーク駅近くで死亡事故 付近は渋滞など大混乱

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Thaim Line Bangkok

【速報】バンコク アソーク駅近くで死亡事故 付近は渋滞など大混乱

本日9月1日(月)の朝、バンコク都心部の主要な交差点であるアソーク交差点付近で、路線バスがバイクを巻き込む痛ましい死亡事故が発生しました。この事故は朝の通勤ラッシュの時間帯を直撃し、アソーク通りを中心に広範囲で深刻な交通渋滞を引き起こしています。この記事では、事故の状況と、現在の交通への影響、そして今後の注意点を速報でお伝えします。

この記事の要点

  • 本日9月1日午前7時45分頃、アソーク通り(アソーク・モントリ通り)でバスとバイクの死亡事故が発生。
  • 現場はアソーク・スクンビット交差点手前、シノタイ・タワー前
  • この事故でバイクを運転していた男性1名が死亡
  • アソーク通りが封鎖され、渋滞の最後尾はラマ9交差点にまで達し、周辺道路は完全に麻痺状態。
  • BTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)の利用を強く推奨。
バスの後部を移した画像と警察による事情聴取のようす
出典:https://x.com/js100radio
プロパンガスを積んだトラックの後部の様子。9/1のバンコク アソーク駅近くで死亡事故 付近は渋滞など大混乱のようすを表す
出典:https://x.com/js100radio

事故の詳細:通勤ラッシュの惨事

タイの大手メディアMatichonおよび交通情報専門ラジオ局JS100によると、事故が発生したのは本日午前7時45分頃。現場はアソーク・スクンビット交差点に向かう車線のアソーク通り、シノタイ・タワー前です。

路線バスが走行中、バイクがバスを追い越そうとした際にバランスを崩し、バスに巻き込まれたとみられています。この事故で、バイクを運転していた男性1名がその場で死亡が確認されました。

事故処理のため、警察が現場の車線を規制しており、これが深刻な交通渋滞の直接的な原因となっています。

大破したバイクの画像【速報】バンコク アソーク駅近くで死亡事故 付近は渋滞など大混乱のようすを表す
出典:https://x.com/js100radio
現場検証を行う警察官のようす横には大型バスが停車している。
出典:https://x.com/js100radio
現場付近の地図

交通への影響:アソーク周辺は「動かない」状態

この事故により、バンコクで最も交通量の多いエリアの一つであるアソーク周辺は、現在ほぼ麻痺状態に陥っています。

  • アソーク通り: 現場付近は完全にストップ。渋滞は北方向に伸び、最後尾はラマ9交差点にまで達しています。
  • スクンビット通り、ラマ4世通り、ラチャダーピセーク通り: アソーク通りに接続する主要道路も、事故の煽りを受けて深刻な渋滞が発生しています。

在住者・通勤者へのアドバイス

本日午前中、アソーク周辺を車で通行することは極めて困難です。このエリアに向かう、あるいは通過する必要がある方は、以下の対応を強く推奨します。

  1. 公共交通機関の利用: BTS(アソーク駅)およびMRT(スクンビット駅)は平常通り運行しています。車での移動は避け、電車を利用してください。
  2. 交通情報の確認: Google Mapsの交通状況や、JS100のX(旧Twitter)などでリアルタイムの情報を確認し、渋滞エリアを避けてください。
  3. 時間に余裕を持った行動を: どうしても車で移動する必要がある場合でも、通常より大幅に時間がかかることを覚悟し、時間に余裕を持って出発してください。

まとめ:他人事ではないアソークの事故、私たちが常に意識すべきこと

今回事故が発生したアソークは、オフィスビルが林立するバンコク屈指のビジネス街であると同時に、多くの日本人駐在員やその家族が暮らす、日本人にとって最も馴染み深いエリアの一つです。

しかし、その利便性の高さとは裏腹に、BTS(スカイトレイン)とMRT(地下鉄)が交差する交通の要衝であるため、平時からタイで最も渋滞が激しい場所としても知られています。

世界保健機関(WHO)の統計で常に交通事故死亡率が世界トップ10に入るタイにおいて、このような主要な交差点での事故は、決して他人事ではありません。特に、バイクが主な交通手段となっているタイでは、車を運転する側も、歩行者側も、常に予期せぬリスクを想定しておく必要があります。

今回の事故を教訓に、時間に余裕を持った行動を心がけると共に、移動手段の再検討(BTS/MRTの積極利用など)も視野に入れ、バンコクでの安全な生活を改めて意識することが求められます。


この記事を書いた人

keitasatoさん タイ在住ライター
バンコク在住10年以上。Facebook(フォロワー1700人)をはじめ、複数のSNSを運用(そうフォロワー7万人以上)。職業柄、各業界のタイの裏話を聞くことも多数あるそう。
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タイムラインバンコク編集部は、バンコクに在住する経験豊富な編集者とライターからなる専門チームです。日本人メンバーだけでなく、日本語能力試験N1を持つタイ人メンバーも在籍しており、多様な視点から情報を捉えることを大切にしています。 インターネット上の情報だけでなく、実際に現地へ足を運び、独自の取材・調査を行うことを信条としています。グルメ、ビューティー、最新ニュースからカルチャーまで、バンコクで暮らす人、訪れる人にとって本当に価値のある、正確で信頼できる情報を厳選してお届けします。日本のメディアに情報提供することもあります。
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