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バンコク大気汚染 PM2.5が基準値超え 当局が注意喚起(10月16日)

スモッグに覆われたバンコクの街並みの写真の上に、「バンコクの大気汚染 PM2.5が基準値超え 当局が注意喚起(10月16日)」というタイトル文字が記載されている。
keita satou

バンコク大気汚染 PM2.5が基準値超え 当局が注意喚起(10月16日)

2025年10月16日(木)の朝、バンコク都(BMA)の広域でPM2.5(微小粒子状物質)の濃度がタイの安全基準値(37.5µg/m³)を超過し、当局が健康への影響について注意を呼びかけています。特に、ノンケーム区、トンブリー区など16の地区で、健康への影響が懸念されるオレンジレベル(注意喚起)となっています。

現在の状況(10月16日午前)

  • PM2.5濃度: 市内複数エリアで、最大46.7µg/m³を観測。
  • 警報レベル: 16地区がオレンジレベル(健康への影響が出始める水準)。
  • 当局の勧告: 子ども、高齢者、呼吸器系疾患を持つ方は、屋外での長時間の活動を控え、必要に応じてN95マスクを着用するよう推奨されています。

リアルタイムで状況を確認する方法

バンコクの大気汚染状況は、時間や場所によって刻々と変化します。以下の公式サイトを利用して、常に最新の情報を確認することが可能です。

特にAQICNのサイトは日本語にも対応しており、バンコクの空気の状態を日常的にチェックするのに非常に便利なサイトです。

まとめ

バンコクで屋外を歩き機会が多い方は、マスクの着用をおすすめします。タイ政府も老朽化したバスをEVバスに変更したり、電車での通勤を呼びかけるなど、排ガス規制も進めていますが、まだまだ日本のような効果が発揮されていません。

バンコクの大気汚染は、雨が降らなくなる季節の乾季(11月〜2月頃)に特に悪化する傾向がありますが、健康に敏感な方はもちろん、一般の方も、外出時には大気質を確認する習慣をつけることをお勧めします。

この記事を書いた人

keita satouタイムラインバンコク編集部

バンコク在住10年以上。旅行ライセンスの持つタイ法人の社員のかたわらライターも行う。タイ在住日本人向けのメディアとタイ人向けメディアを運営。Facebook(フォロワー1700人)や複数のSNS(総フォロワー7万人以上)を運営する。職業柄、各業界のタイの裏話を聞くことも多数あるそう。

著者のプロフィール詳細はこちら
出典サイト
  • The Nation Thailand
  • Bangkok Post
  • Thai PBS

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Keita Satou
Keita Satou
タイ在住ライター
タイ在住ライター バンコク在住10年以上。旅行ライセンスの持つタイ法人の社員のかたわらライターも行う。タイ在住日本人向けのメディアとタイ人向けメディアを運営。Facebook(フォロワー1700人)や複数のSNS(総フォロワー7万人以上)を運営する。日本のテレビ・メディア取材経験多数あり。職業柄、各業界のタイの裏話を聞くことも多数あるそう。
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