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スワンナプーム空港で手荷物が大幅遅延 最大6時間待ちの報告も 洪水でタイ航空スタッフ不足

「スワンナプーム空港で手荷物が大幅遅延 6時間待ちの報告も 洪水によるスタッフ不足」の見出しが入った、スーツケースが並ぶ画像
keita satou

バンコク・スワンナプーム空港では、2026年9月26日から27日にかけて、タイ国際航空(THAI)の出発便の遅延と、到着手荷物の受け取り大幅遅延が発生しました。報道によると、洪水の影響で地上スタッフが不足し、さらに手荷物搬送車の故障が重なったことが原因とされています。

手荷物の大幅遅延

スワンナプーム空港を利用したタイ国際航空の乗客からは、出発便の大幅な遅れや、到着後に預け荷物がなかなか出てこないといった苦情が相次ぎました。一部の乗客については、荷物の受け取りまで5〜6時間ほど待たされたとの報道もあります。

さらに、出発便に手荷物が積み込まれず、荷物だけがバンコクに残されたまま出発するケースも報じられました。積み込まれなかった荷物については、後続便で送る対応が取られたとされています。

特に目立つ事例として、バンコクから名古屋へ向かうTG644便では、荷物の積み込みに影響が出て、当初9月27日午前0時05分発の予定が午前8時ごろの出発となり、約8時間の遅延となったと報道されています。この便には、アジア競技大会に向かうタイの選手団も搭乗していたとされています。

遅延の主な原因

洪水による地上スタッフの不足

バンコク都内および周辺道路の冠水・豪雨により、タイ国際航空の地上ハンドリングスタッフの一部が空港へ出勤できなくなりました。これにより、到着便からの荷物の取り降ろしや、出発便への荷物の積み込みを担う人員が不足する状態となりました。

手荷物搬送車の故障

人員不足に加え、タイ国際航空が使用する手荷物搬送車(バゲッジカート)にも故障が相次いだと報じられています。荷物の積み下ろしや搬送作業がさらに滞る結果となり、到着便の荷物の滞留、出発便への積み込みの遅れへとつながりました。

なお、今回の問題は空港施設そのものが浸水して機能停止したという内容ではありません。スワンナプーム空港は通常運用を継続しており、滑走路の閉鎖や全面的な運航停止は発生していないとされています。

空港・航空会社の対応

乗客からの苦情を受け、スワンナプーム空港はタイ国際航空に対し、緊急の改善対応を要請しています。

  • 地上作業員(ハンドリングスタッフ)の緊急増員
  • 故障した搬送カートの修理・代替機材の投入
  • 手荷物受取エリアでのモニター表示・場内アナウンスの強化
  • 受取エリアへの案内スタッフの追加配置
  • 未着手荷物の追跡・後続便での配送対応

旅行者・在住者へのポイント

スワンナプーム空港を利用する際は、しばらく通常より時間がかかる可能性を見込んでおくと安心です。

  • 出発便を利用する場合は、通常より早めに空港へ到着する
  • 乗り継ぎの場合は、手荷物処理に時間がかかる可能性を見込む
  • 貴重品・薬・充電器・着替えなどは機内持ち込みにしておく
  • 預け荷物の手荷物タグは事前に写真を撮っておく
  • 到着後に荷物が出てこない場合は、空港を出る前に必ず申告する

荷物を受け取れなかった場合は、空港を出る前にタイ国際航空のLost & Foundカウンターで「Property Irregularity Report(PIR)」を提出してください。搭乗券・手荷物タグ・パスポート・便名と搭乗日を準備しておくとスムーズです。

  • 国際線 手荷物追跡センター:02-134-5453〜55
  • 国内線 手荷物追跡センター:02-134-5473〜74
  • THAIコンタクトセンター:02-356-1111

タイの大手メディアおよび現地メディアの報道をもとにまとめています。

まとめ

今回のトラブルは、空港施設そのものが浸水して機能停止したというものではなく、洪水によるタイ国際航空の地上スタッフ不足と、手荷物搬送車の故障が重なって発生したものです。空港・航空会社側は増員や機材修理などの対応を進めていますが、影響が続く間は通常より時間がかかる可能性があるため、余裕をもったスケジュールでの空港利用をおすすめします。

今回の集中的な雨の影響では空港は閉鎖していませんでしたが、周辺道路の冠水など至る所で被害が見受けられました。集中的な雨は多少緩和されていますが、雨季のバンコクはゲリラ豪雨が連日降る季節です。皆様も足元にはご注意ください。

FAQ

Q1. スワンナプーム空港は洪水で閉鎖されているのですか?

いいえ、空港施設自体は通常運用を継続しており、滑走路の閉鎖や全面的な運航停止は発生していません。今回の問題は、タイ国際航空の地上業務スタッフの不足と手荷物搬送車の故障によるものです。

Q2. なぜタイ国際航空の手荷物処理が遅れているのですか?

洪水による道路の冠水で、タイ国際航空の地上ハンドリングスタッフの一部が出勤できなくなったことに加え、手荷物搬送車の故障が重なったためです。

Q3. 荷物が受け取れない場合はどうすればいいですか?

空港を出る前に、タイ国際航空のLost & Foundカウンターで「Property Irregularity Report(PIR)」を提出してください。搭乗券・手荷物タグ・パスポートなどを準備しておくとスムーズです。

Q4. これから空港を利用する場合、何に注意すればいいですか?

通常より早めに空港へ到着し、貴重品・薬・充電器・着替えなどは機内持ち込みにしておくことをおすすめします。預け荷物のタグは事前に写真を撮っておくと安心です。

Q5. いつ正常化する見込みですか?

2026年9月28日時点の報道では、明確な正常化の時期は示されていません。空港と航空会社は地上スタッフの増員や搬送機材の修理を進めているとされています。

出典・参考サイト


著者プロフィール

Keita Satou:バンコク在住10年以上。旅行ライセンスを持つタイ法人に勤務する傍ら、ライターとしても活動。タイ在住日本人向けメディアとタイ人向けメディアを運営し、日本のテレビ・各種メディア向けに現地情報も提供している。Facebook(フォロワー約1,900人)をはじめ、複数のSNSで合計8万人以上のフォロワーを抱える。職業柄、各業界のタイの裏話や現場の実情に触れる機会も多い。

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Keita Satou
Keita Satou
タイ在住ライター
バンコク在住10年以上。旅行ライセンスを持つタイ法人に勤務する傍ら、ライターとしても活動。タイ在住日本人向けメディアとタイ人向けメディアを運営し、日本のテレビ・各種メディア向けに現地情報も提供している。Facebook(フォロワー約1,900人)をはじめ、複数のSNSで合計8万人以上のフォロワーを抱える。職業柄、各業界のタイの裏話や現場の実情に触れる機会も多い。
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