2026年2月22日(日)、タイ気象局(TMD)はタイが正式に暑季(夏)に入ったことを発表しました。今年の夏は例年よりも気温が高くなる傾向にあり、一部地域では43度に達する歴史的な猛暑への警戒が呼びかけられています。
1. 2026年 暑季のスケジュールとピーク
気象局のデータに基づくと、今年の夏のタイムラインは以下の通りです。
- 正式な開始日: 2026年2月22日
- 終了見込み: 5月中旬頃
- 猛暑のピーク: 3月末から4月中旬にかけて、一年で最も暑い時期を迎える予測です
2. 最高気温43度。特に警戒が必要なエリア
今年はタイ全土で平年を上回る暑さが予想されています。特に以下の北部3県では、最高気温が 42〜43度 に達する見込みです。
- 最警戒エリア: メーホンソーン県、ランパーン県、ターク県
- バンコク首都圏: 最高気温は36〜38度(ピーク時は40度超)と予測されており、熱中症リスクが極めて高くなります
3. 2月23日〜25日「夏の嵐」への備え
暑季入り直後の明日から3日間、タイ北部や東北部を中心に「夏の嵐(Summer Storm)」が発生する恐れがあります。中国からの冷気団とタイ国内の熱い空気が衝突することで、以下の現象が懸念されます。
- 激しい雷雨、突風、および雹(ひょう)の降る可能性
- 看板の落下や街路樹の倒壊、急な道路冠水への警戒
4. 気象要因:ラニーニャへの移行と乾燥
最新データによると、現在は「弱いラニーニャ現象から中立状態(Neutral)」への移行期にあります。この影響で雨量が平年より30〜40%少なくなる可能性があり、極端な気温上昇と深刻な干ばつが懸念されています。
5. まとめ 在住者や旅行者向け
当局は健康管理のため、以下の具体的なガイドラインを提示しています。
- 外出自粛: 午前10時から午後7時までは長時間の屋外活動を控える
- こまめな水分補給: 喉が渇いていなくても、水分と塩分を積極的に摂取する
- 火災注意: 空気が乾燥するため、火の不始末に細心の注意を払う
- 観光客:欲張ってたくさん回らない。熱中症リスクが高まります。
- 寒暖差:エアコンの効いた室内と屋外の気温差による体調不良に注意
バンコク市内でもエアコンの効いた室内と屋外の激しい温度差により、体調を崩しやすくなります。明日以降の急な天候変化にも備え、最新情報をTMD公式サイト等で確認してください。
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keita satou : バンコク在住10年以上。旅行ライセンスを持つタイ法人に勤務する傍ら、ライターとしても活動。日本のテレビ・各種メディア向けに現地情報も提供。Facebook(フォロワー約1,700人)をはじめ、複数のSNSで合計7万人以上のフォロワーを抱える。
出典
- Khaosod English (2026/02/19) – Thailand to officially enter summer on 22 February
- Nation Thailand (2026/02/18) – 2026 Summer Outlook and Warnings
- Thai Meteorological Department (TMD) – 7-day Weather Forecast
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バンコク在住10年以上。旅行ライセンスを持つタイ法人に勤務する傍ら、ライターとしても活動。タイ在住日本人向けメディアとタイ人向けメディアを運営し、日本のテレビ・各種メディア向けに現地情報も提供している。Facebook(フォロワー約1,900人)をはじめ、複数のSNSで合計8万人以上のフォロワーを抱える。職業柄、各業界のタイの裏話や現場の実情に触れる機会も多い。