タイ TDAC(タイデジタル入国記録)の日本語での説明とURL
TDAC(タイデジタル入国記録)
2025年5月から開始されるTDAC(タイデジタル入国記録)について、簡潔に説明します。
空路、海路、陸路の手段や入国目的(観光、就労)も問わず必要となりますので、今後タイに入国するすべての日本人が対象となりますので必ず登録してください。



登録内容について
登録内容
1. パスポート情報
姓(苗字)
名(ファーストネーム)
ミドルネーム(該当する場合)
パスポート番号
国籍/市民権
2. 個人情報
生年月日
職業
性別
ビザ番号(該当する場合)
居住国
居住市/州
電話番号
3. 旅行情報
到着日
搭乗した国
旅行の目的
旅行の方法(航空、陸上、または海上)
交通手段
フライト番号/車両番号
出発日(分かっている場合)
出発の移動手段(分かっている場合)
4. タイでの宿泊情報
宿泊施設の種類
州
地区/エリア
サブディストリクト/サブエリア
郵便番号(わかっている場合)
住所
5. 健康申告情報
到着の2週間前に訪れた国
黄熱病ワクチン接種証明書(該当する場合)
ワクチン接種日(該当する場合)
過去2週間に経験した症状
TDACはビザではありません。
あくまでも入国の記録ですので、滞在期間をすぎた滞在やタイで仕事をすることはできませんのでご注意ください
入力方法について
下記のサイトが信頼できてとても分かりやすいです
出典:タイ国政府観光庁日本事務所

TDACのURL
https://tdac.immigration.go.th/arrival-card/
Thailand Digital Arrival Card (TDAC) ※日本語版
実際に触ってみましたが、日本語もわかりやすくネットでの作業が苦手な方でも問題なく使用できそうです。
また、タイ駐在の方はVISA番号などを入力する必要もあるのであらかじめどこかに控えておいたが良いかもしれません。
TDAC登録 よくある質問
A.タイへの到着予定日時の72時間前から登録が可能です。早めに済ませておくことをお勧めします。
A.はい、滞在日数にかかわらず、タイに入国するすべての渡航者に登録が求められる予定です。
A.はい、ご家族やご友人、旅行代理店などが代理で登録することも可能です。
ただし、パスポート情報などに間違いがないよう、入力内容は必ずご本人が確認してください。
A.原則として、1回の申請につき1名の登録となります。パスポート1通ごとに申請が必要です。
A.はい、必要です。TDACは1回の入国ごとに有効です。一度タイを出国し、再入国する際には、その都度新しいTDACの登録が必要になります。
A.パスポートと航空券、ホテルの予約情報などが手元にあれば、通常5分~10分程度で完了します。
A.タイ入国後、最初に宿泊する場所(1泊目のホテルなど)の情報を記入してください。
A.ホテルの予約確認書などに記載されている住所を、英語表記のままコピー&ペーストするのが最も確実です。
A.タイの空港で入国審査を通過せず、国際線乗り継ぎエリア内に留まる場合(スルーチェックインなど)は不要です。しかし、一度タイに入国して荷物を受け取り、再度チェックインする場合は登録が必要です。
A.2025年9月現在、タイ入国に際して新型コロナウイルスのワクチン接種証明書は不要となっています。TDACは入国手続きの一環であり、ワクチン接種とは別の要件です。
A.いいえ。TDACは入国ごとに毎回登録が必要です。
A.空港の無料Wi-Fiなどを利用して登録することも可能ですが、入国審査に時間がかかる可能性があるため、タイへ出発する前に登録を済ませておくことを強く推奨します。
A.ご家族やご友人の端末で代理登録してもらい、登録完了後に表示されるQRコードを印刷して持参する方法があります。
A.入力ミスに気付いた場合は、慌てずに再度正しい情報で申請をやり直してください。通常、最後に登録された最新の情報が有効となります。
A.通常通り登録が必要です。到着日と出発日に同じ日付を入力して申請してください。
A.システムのフォントによっては、一部の漢字が正しく表示されない場合があります。パスポートと同じアルファベット(ローマ字)の氏名が正しく入力されていれば問題ありません。
A.タイ行きの飛行機に搭乗する、最後の経由地(国)を記入してください。(例:日本→シンガポール→タイの場合、「シンガポール」を選択)
A.到着便や日付が変更になった場合は、正しい情報で再度TDACを申請し直すことを強く推奨します。古い情報は破棄され、新しい申請が有効となります。
Q.駐在員でも必要ですか?
はい、駐在員の方でも入国の際には必要です
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最終更新日:2025年9月3日登録に便利なサイトリンクの追加、FAQを追加


