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2026年 タイ 禁酒日 祝日カレンダー

2026年タイ祝日と禁酒日カレンダーのイメージ(縦長)
Thaim Line Bangkok

最新情報:2025年11月14日


・14:00~17:00までのアルコール販売禁止時間が撤廃予定(12月中旬)
・禁酒日や深夜の販売禁止は継続
・14:00~17:00までの店内飲食やコンビニ・スーパーでのアルコール購入が可能になる
・飲酒禁止場所の罰金は継続


追記:
タイのアルコール規制の新ルール 2025年11月8日~

「アルコール飲料規制法(改正第2号)B.E.2568(2025)」が2025年11月8日から施行され、特にアルコールの販売・飲酒の時間と場所、そして広告宣伝に関するルールが大幅に厳格化されます。タイ国政府観光庁(TAT)も旅行者に向けて注意喚起を行っており、これまで慣習的に許容されていた行為が違法となる可能性があるため、タイを訪れる旅行者や在住者は、最新のルールを正確に理解しておくことが非常に重要です。

新ルール「飲んだ本人」も罰則対象に

  • 路上・公共の場での飲酒禁止: 寺院、公園、政府施設、病院、学校などに加え、新たに公道(路上)、歩道、広場、公共の駐車場など、屋外の公共スペースでの飲酒が明確に禁止されます。これまではグレーゾーンであったこれらの場所での飲酒も、今後は違法行為となります。
  • 販売時間外の店内での飲酒禁止: レストランやバーなどの認可された飲食店であっても、法律で定められたアルコール販売時間外に客に飲酒させることは違法となります。これは、販売時間終了後に店内で飲み続ける「駆け込み飲酒」などを取り締まることが目的です。
  • 飲酒者への罰則: 販売禁止時間中に、アルコールを商業目的で販売・提供する場所またはその周辺で飲酒した場合、最高10,000バーツの罰金が科されます(刑事罰ではなく行政罰)。これは、「店が売っていない時間でも店内で飲む」行為について、飲んだ本人が処罰対象となるのが大きなポイントです。
出典:タイムラインバンコク

2026年 タイ祝日・禁酒日カレンダー

旅行や出張の計画に役立つよう、2026年の祝日と禁酒日を月別に整理しました。禁酒日は赤字で明記しています。

1月

  • 1月1日(木) 元旦
  • 1月2日(金) 特別休日

2月

該当なし

3月

  • 3月3日(火) 万仏祭(マカブーチャ) -禁酒日・アルコール販売禁止-

4月

  • 4月6日(月) チャクリー王朝記念日
  • 4月13日(月) ソンクラーン(旧正月)
  • 4月14日(火) ソンクラーン(旧正月)
  • 4月15日(水) ソンクラーン(旧正月)

5月

  • 5月1日(金) レイバーデイ(民間企業のみ休み)
  • 5月4日(月) 戴冠記念日
  • 5月31日(日) 仏誕祭(ヴィサカブーチャ) -禁酒日・アルコール販売禁止-

6月

  • 6月1日(月) 仏誕祭(ヴィサカブーチャ)振替休日
  • 6月3日(水) スティダー王妃誕生日

7月

  • 7月28日(火) 国王ラーマ10世誕生日
  • 7月29日(水) 三宝節(アサラハブーチャ) -禁酒日・アルコール販売禁止-
  • 7月30日(木) 入安居(カオパンサー) -禁酒日・アルコール販売禁止-

8月

  • 8月12日(水) シリキット王太后誕生日・母の日

9月

該当なし

10月

  • 10月7日(水) 出安居(オークパンサー)※祝日ではありません※ -禁酒日・アルコール販売禁止-
  • 10月13日(火) 前国王ラーマ9世記念日
  • 10月23日(金) チュラロンコーン大王記念日

11月

該当なし

12月

  • 12月5日(土) 前国王ラーマ9世誕生日・父の日
  • 12月7日(月) 振替休日(父の日)
  • 12月10日(木) 憲法記念日
  • 12月31日(木) 大晦日

※禁酒日:仏教行事に伴い、飲食店・小売でのアルコール販売が禁止されます(飲酒そのものは原則禁止ではありません)。営業可否は店舗ごとに異なるため、事前確認を推奨します。
※ただし、2025年から一部例外的にホテルや国際空港などでは販売が許可されるようになった規制緩和があります」
2026年 タイの禁酒日について
突然の選挙や非常事態宣言やデモ等、急きょの変更などがある場合は当サイトのこのページ(2026年版 タイ禁酒日・祝日カレンダー)にて随時更新していきます。

タイのカレンダーは、日本と違いとても柔軟にスケジュールを変更します。
ご旅行や訪タイの際は、直前に再度確認することをおすすめ致します。
タイの禁酒日に関する説明画像。寺院と青空を背景に「禁酒日には小売店や飲食店でのアルコール販売が禁止、自宅やホテルでの飲酒は可能」と解説。
タイでは仏教行事に合わせて「禁酒日」が設けられ、アルコールの販売が小売店や飲食店で禁止されます。ただし、自宅やホテルで飲むことは可能。寺院では特別な行事や夜店も開催され、観光にもおすすめです。
タイの禁酒日に関する注意案内画像。レストランではアルコール提供が中止され、歓楽街の多くの店が休業することを解説。
禁酒日には、レストランではアルコールの提供が中止され、歓楽街(タニヤ、パッポン、ナナプラザ、ソイカウボーイ)も多くの店が休業します。行く前に営業確認するのがおすすめです。

まとめ

2026年のタイ祝日・禁酒日カレンダーを紹介しました。旅行や滞在の計画に役立つよう、月ごとに整理しています。特に禁酒日はアルコールの販売が法律で禁止されるため、観光客も注意が必要です。

無許可でお酒を提供している店舗も一部にはありますが、利用すると罰金やトラブルのリスクが伴います。タイには「通報による報奨金制度」もあり、観光客が巻き込まれる可能性もあるため注意が必要です。安心して旅を楽しむために、出発前に必ず確認しておきましょう。

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最終更新日:2025年11月14日アルコール販売時間禁止についての修正

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タイムラインバンコク編集部は、バンコクに在住する経験豊富な編集者とライターからなる専門チームです。日本人メンバーだけでなく、日本語能力試験N1を持つタイ人メンバーも在籍しており、多様な視点から情報を捉えることを大切にしています。 インターネット上の情報だけでなく、実際に現地へ足を運び、独自の取材・調査を行うことを信条としています。グルメ、ビューティー、最新ニュースからカルチャーまで、バンコクで暮らす人、訪れる人にとって本当に価値のある、正確で信頼できる情報を厳選してお届けします。日本のメディアに情報提供することもあります。
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