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2026年バンコク雨季いつから?5月中旬からの雨期入り予報も直近のゲリラ豪雨に注意

「バンコク雨季いつから?5月中旬からの予報も直近のゲリラ豪雨に注意」という日本語テキストと、バンコクの冠水した夜の路上をバイクで走る2人の男性・右側に雨合羽姿の屋台女性を組み合わせた縦型AI生成サムネイル。
keita satou

タイ気象局(TMD)の月間予報によると、2026年のバンコクは5月中旬から本格的な雨季に入る見込みです。雨季入り前後の現在も局地的な雷雨が発生しており、今年は短時間に激しい雨が降る「レインボム(ゲリラ豪雨)」への注意が専門家から呼びかけられています。

バンコクの直近の天気予報 2026/05/09~1週間
出典:https://tenki.jp/

※本記事はタイ気象局の公式発表およびタイの大手メディアの報道をもとにまとめています。

この記事のポイント

2026年バンコク雨季入り予報とゲリラ豪雨への注意点をまとめた日本語インフォグラフィック
2026年のバンコク雨季入り予報をまとめたインフォグラフィック。
  • 2026年の雨季入りは5月15〜17日ごろが有力・タイ気象局の見通し
  • 直近は雷雨・突風・一部大雨に注意 最高気温33〜34℃・湿度80%超の日が続く
  • 今年の特徴は「レインボム(爆発的ゲリラ豪雨)」の多発をバンコク都知事・気象専門家が警告
  • 6月〜7月中旬は「雨の空白期間」で一時的に雨が減る可能性も
  • 夕方16〜19時の冠水・交通渋滞への備えが今すぐ必要

1. 2026年バンコクの雨季入りはいつ?

タイ気象局の月間予報によると、バンコクを含むタイ中部は5月前半こそ日中の暑さが続き局地的な雷雨にとどまりますが、5月中旬以降に雨量と雨の頻度が増え、モンスーン季節風が強まることで本格的な雨季入りのサインがはっきりしてくる見込みです。報道では5月15〜17日ごろから雨季の気配が明確になるとされています。

タイ気象局が「雨季入り」を正式発表するには単に雨が降るだけでなく、以下の3条件を確認する必要があります。

  • タイ上部の60%以上の地域に数日連続で雨が広がること
  • 約1.5km上空の風が南西風になること
  • 約10km上空の風が東寄りになること

例年の雨季は5月中旬〜10月中旬ごろまで。開始時期は年によって1〜2週間前後することがあります。

2. 直近1週間の天気予報(5月10〜15日)

tenki.jp(日本気象協会)が5月9日5時発表のバンコク週間予報は以下の通りです。現在タイ上空は中国からの高気圧と南部からの湿った空気がぶつかり、非常に大気が不安定な状態が続いています。

  • 5月10日(日) 曇時々雨 最高33℃/最低27℃ 湿度71%
  • 5月11日(月) 雨    最高33℃/最低27℃ 湿度73%
  • 5月12日(火) 晴一時雨 最高33℃/最低25℃ 湿度81%
  • 5月13日(水) 晴一時雨 最高34℃/最低25℃ 湿度79%
  • 5月14日(木) 曇時々雨 最高33℃/最低25℃ 湿度86%
  • 5月15日(金) 曇時々雨 最高32℃/最低26℃ 湿度82%

湿度が80%を超える日が続いており、体感温度は気温以上に高く感じられます。最新の天気はtenki.jp バンコクの天気でも確認できます。

3. 今年の注意点:「レインボム」とは

バンコク都のチャチャート知事および気象専門家は、2026年の雨季は短時間に猛烈な雨が降る「レインボム(爆発的豪雨)」の発生頻度が例年より高いとして警告しています。

レインボムは暑く乾いた空気と湿った空気がぶつかる時期に発生しやすく、バンコクでは長期間の大規模浸水というより短時間の冠水・排水待ち・渋滞悪化が現実的なリスクです。アソーク・スクンビット・シーロム・サトーンなどの主要幹線道路は、夕方の帰宅ラッシュとレインボムが重なると一瞬で交通が麻痺します。

4. 6〜7月中旬は「雨の空白期間」に注意

タイ気象局の予測では、雨季入り後の6月〜7月中旬にかけて一時的に雨が全く降らなくなる「雨の空白期間(ฝนทิ้งช่วง)」が訪れると見込まれています。この時期はダムの水量低下や農業への影響が懸念される一方、旅行者にとっては比較的過ごしやすい時期になる可能性もあります。

雨季だからといって毎日雨が降り続けるわけではなく、天気の変化に柔軟に対応することが重要です。

5. 旅行者・在住者の実用的な備え

雨季入り前後のバンコクで気をつけたいポイントをまとめます。

  • 16〜19時の移動は余裕を持つ:夕方の帰宅ラッシュとスコールが重なると交通が麻痺します。予定には30〜60分の余裕を
  • 折りたたみ傘は常備モードへ:ただし強風を伴うレインボムでは傘が役に立たない場面も。建物内への避難が最優先
  • ソイ(路地)の冠水に注意:雨が降り始めて30〜60分で足首まで浸水することも。下水が混ざっているため素足での歩行は感染症リスクあり
  • 看板・大木から距離を:突風による看板落下・枝折れによる事故が毎年発生しています
  • スマホの防水対策:折りたたみ傘よりも防水バッグ・防水ケースの方が実用的
  • 靴は濡れても良い靴で:革靴やヒール等の雨天時に移動しにくい靴の使用は控えてください。怪我や商品がダメになる可能性が高いです。

服装や持ち物については以下の記事も参考にしてください。
👉 タイ旅行 服装 5月〜10月は雨期 タイの気候情報

まとめ

2026年のバンコクは5月中旬から雨季入りの傾向が強まり、5月15日前後から本格的な雨季モードへ移行する見込みです。雨季入り前の現在も局地的な雷雨・突風・大雨が続いており、今すぐ備えが必要な状況です。

特に今年はレインボム(ゲリラ豪雨)の多発が予想されており、バンコク都も警戒を呼びかけています。天気予報をこまめにチェックしながら、柔軟に行動することをおすすめします。

タイの季節全般についてはタイの季節・気候についてもあわせてご覧ください。

バンコクでは少し空が暗くなってきたり、遠くに雨雲が見えたら雨のサインです。これからの雨季はいつ雨が降ってもおかしくない天候状況です。個人的には夕方の待ち合わせの場合は双方の負担にならないようにBTSの駅近くのカフェなどにするようにしています。

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タイの雨季について

Q1. 2026年のバンコクの雨季入りはいつですか?

タイ気象局の月間予報および現地メディアの報道によると、2026年のバンコクの雨季入りは5月15〜17日ごろが有力とされています。ただし正式な「雨季入り宣言」はタイ気象局が風向・降水パターン・上空の気流などを総合して発表するため、1〜2週間前後する可能性があります。

Q2. レインボム(ゲリラ豪雨)とは何ですか?

レインボム(Rain Bomb)とは、短時間に猛烈な雨が局地的に降り注ぐ爆発的豪雨のことです。暑く乾いた空気と湿った空気がぶつかる雨季前後に発生しやすく、バンコク都のチャチャート知事および気象専門家が2026年の雨季は例年より発生頻度が高いと警告しています。30分以内に路地が冠水するほどの激しい雨になることがあります。

Q3. 雨季のバンコクで気をつけることは何ですか?

主に以下の点に注意してください。夕方16〜19時の移動は渋滞・冠水を想定して30〜60分の余裕を持つこと、ソイ(路地)の冠水は下水が混ざるため素足での歩行は避けること、突風による看板落下・枝折れに注意すること、スコール時は無理に移動せず建物内で雨宿りすることが基本です。折りたたみ傘より防水バッグ・防水ケースの方が実用的な場面も多いです。

Q4. 6月〜7月は雨季でも雨が降らない時期がありますか?

はい、タイ気象局の予測では6月〜7月中旬にかけて「雨の空白期間(ฝนทิ้งช่วง)」が訪れる可能性があります。この時期は一時的に雨がほとんど降らなくなることがあり、旅行者にとっては比較的過ごしやすい時期になる可能性もあります。ただし農業やダムの水量への影響が懸念される時期でもあります。雨季だからといって毎日雨が降り続けるわけではありません。

著者プロフィール

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Keita Satou:バンコク在住10年以上。旅行ライセンスを持つタイ法人に勤務する傍ら、ライターとしても活動。タイ在住日本人向けメディアとタイ人向けメディアを運営し、日本のテレビ・各種メディア向けに現地情報も提供している。Facebook(フォロワー約1,700人)をはじめ、複数のSNSで合計7万人以上のフォロワーを抱える。

出典・参考サイト

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Keita Satou
タイ在住ライター
タイ在住ライター バンコク在住10年以上。旅行ライセンスの持つタイ法人の社員のかたわらライターも行う。タイ在住日本人向けのメディアとタイ人向けメディアを運営。Facebook(フォロワー1700人)や複数のSNS(総フォロワー7万人以上)を運営する。日本のテレビ・メディア取材経験多数あり。職業柄、各業界のタイの裏話を聞くことも多数あるそう。
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