OBSESSION(オブセッション)今タイで話題のネオ・ロマンティックホラー
タイ・バンコクで今話題の映画。2026年6月18日からメジャー・シネプレックスやSFシネマなど主要映画館で公開中の『OBSESSION(オブセッション)』、タイ題は『สาปรักคลั่งหลอน』です。製作費わずか75万ドルのインディーズ作品ながら、全米公開初週だけで2,100万ドル(約32億円相当)を稼ぎ出した今年最大のダークホース・ヒット作として世界中で話題を集めています。現在もバンコク市内の主要映画館で上映中です。
出典:youtube
日本語版トレーラー 出典:シネマトゥデイ
OBSESSION(オブセッション)とはどんな映画か
『OBSESSION』は、片思いの願望が”呪いの執着”へと変わっていく恐怖を描いたネオ・ロマンティックホラーです。監督はYouTube出身の新鋭カリー・バーカー(Curry Barker)。SNS世代に刺さるリズミカルで緩急のある演出が高く評価されています。
主演はマイケル・ジョンストン(ベア役)とインデ・ナヴァレット(ニッキー役)。Rotten Tomatoesでは批評家スコア97%という高評価を獲得しており、タイの映画ファンからも大きな反響を呼んでいます。上映時間は108分です。
あらすじ 願いが叶った先にある惨劇
孤独で内向的な青年ベアは、片思いの相手ニッキーの心を手に入れたい一心で、「ワン・ウィッシュ・ウィロー(One Wish Willow)」という不思議な呪具に頼ります。枝を折りながら願いを口にすれば、一度だけ恋が叶うという謎のまじないです。
願いは見事に叶い、ニッキーはベアに強く惹かれ始めます。しかし、その愛情は次第に常軌を逸した執着へと変質していきます。夜中にベッドの端に立ちベアを無言で見つめ続けるなど、ニッキーの行動は不穏さを増していきます。ベアが手に入れたのは純粋な恋愛ではなく、周囲を巻き込む底なしの恐怖でした。
この映画の見どころ
「幽霊」や「血飛沫」に頼らない生理的な恐怖
本作の最大の特徴は、よくあるお化け屋敷的なジャンプスケアや血みどろのホラーではなく、誰もが経験したことのある「恋愛感情」を少しずつ歪ませることで精神的にジワジワと追い詰めるサイコスリラーに仕上がっている点です。「幽霊よりも怖い”狂気の愛”」という構造が、多くの観客の心を掴んでいます。
ヒロイン役の怪演
理想の恋人から「恐ろしい何か」へと豹変を繰り返すニッキー役のインデ・ナヴァレットの演技が世界中で絶賛されています。激しすぎる喜怒哀楽と不気味なニュアンスの変化が「怖すぎて最高」と評判で、本作の最大の見どころといえます。
現代的なテーマ
愛情と支配、同意のない「強制された愛」という現代的なテーマを反映している点も注目されています。「好きな人の気持ちを無理やり変えた結果、逃げ場のない恐怖が生まれる」という構造は、恋愛映画としても、ホラー映画としても一線を画す仕上がりです。
驚異の興行成績 製作費75万ドルが32億円超に
映画業界を驚かせているのはその興行成績です。製作費はわずか75万ドルのインディーズ規模でありながら、全米公開初週だけで2,100万ドル(約32億円相当)を記録。低予算ホラー映画としては異例のスピードで世界的なメガヒットとなりました。今年の映画界最大のダークホースとして業界内外から注目を集めています。
バンコクでの上映情報
2026年7月5日時点で、メジャー・シネプレックスの「現在上映中」一覧に『สาปรักคลั่งหลอน / Obsession』が掲載されており、購入可能な状態が確認されています。公開日は6月18日、上映時間108分です。
バンコク市内では以下の劇場での上映が確認されています。
- Paragon Cineplex(14:00・16:30・19:00・21:30の回など)
- Quartier CineArt(14:00・16:30・19:00・21:30の回など)
- Major Sukhumvit(12:00・14:20・16:40・19:20・22:00の回など)
- House Samyan(上映回あり)
上映回や時間は劇場・日程によって異なります。最新の上映スケジュールはメジャー・シネプレックスまたはSFシネマの公式サイト・アプリで「Obsession」または「สาปรักคลั่งหลอน」を検索してご確認ください。
在タイ日本人・旅行者へのポイント
- 言語:タイ上映版は英語音声+タイ語字幕が基本です。日本語字幕はありません。英語がある程度聞き取れれば問題なく楽しめます
- ホラーの種類:スプラッタ系よりも心理的・雰囲気系の恐怖が中心です。「血みどろのホラーは苦手だが怖い映画は好き」という方に向いています
- 年齢制限:米国ではR指定(強い暴力描写・性的内容・グロテスクな描写あり)。タイでの年齢制限はチケット購入時にご確認ください
- 日本公開:現時点では日本での公開アナウンスは確認されていません。タイにいる今だからこそ劇場で楽しめる作品です
- 上映館の減少:ホラー映画は公開から日数が経つと上映館や回数が急に減ることがあります。行く直前に公式サイトで確認するのが安全です
映画の雰囲気を事前に確認したい方は、公式予告編(YouTube)をチェックしてみてください。ネオ・ロマンティックホラーとしての独特な空気感がよくわかります。一時帰国の際にたのしむかサブスク動画にアップロードされるのを待つのも手かもしれません。
まとめ
『OBSESSION(オブセッション)』は、製作費75万ドルのインディーズ映画が全米初週2,100万ドルを叩き出した今年最大のダークホース・ホラーです。片思いの願いを叶えようとした青年が、やがて底なしの恐怖に囚われていく「願望成就系サイコスリラー」として、世界中で高い評価を受けています。
バンコクでは現在もメジャー・シネプレックスやSFシネマで上映中です。「恋愛が狂気に変わる」という独特のホラー体験を、ぜひタイの映画館で楽しんでみてください。
実はバンコクのスクンビットエリアにオブセッションというBARがあります。そこは少し趣向の変わったサービスをしているのでそのあたりも日本人に話題になる一因かもしれません。
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よくある質問
メジャー・シネプレックスやSFシネマなどバンコク市内の主要映画館で上映中です。Paragon Cineplex・Quartier CineArt・Major Sukhumvit・House Samyanなどでの上映が確認されています。最新情報は各チェーンの公式サイト・アプリでご確認ください。
タイの映画館では通常、英語音声+タイ語字幕での上映となります。日本語字幕はありません。英語がある程度聞き取れれば問題なく楽しめます。
スプラッタ系の血みどろ表現よりも、心理的・雰囲気系の恐怖が中心の作品です。米国ではR指定となっており、暴力描写や性的内容も含まれていますが、ジャンプスケアや「怖い雰囲気」を楽しむホラーとして作られています。
片思いの相手の心を手に入れるため、謎の呪具「ワン・ウィッシュ・ウィロー」に頼った青年が主人公です。願いは叶いますが、相手の愛情はやがて狂気の執着へと変わり、逃げ場のない恐怖に囚われていくネオ・ロマンティックホラーです。
Rotten Tomatoesでは批評家スコア97%という高評価を獲得しています。製作費75万ドルのインディーズ映画ながら全米公開初週で2,100万ドルを記録した今年最大のダークホース・ヒット作です。
出典・参考サイト
- Major Cineplex 公式サイト
- SF Cinema 公式サイト
- Focus Features 公式サイト
- Rotten Tomatoes
- Kapook(タイ語)
- Cinematic.asia

Keita Satou:バンコク在住10年以上。旅行ライセンスを持つタイ法人に勤務する傍ら、ライターとしても活動。タイ在住日本人向けメディアとタイ人向けメディアを運営し、日本のテレビ・各種メディア向けに現地情報も提供している。Facebook(フォロワー約1,900人)をはじめ、複数のSNSで合計8万人以上のフォロワーを抱える。職業柄、各業界のタイの裏話や現場の実情に触れる機会も多い。
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