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【緊急ニュース】RCAのRoute66で火災 負傷者・死亡者:現時点では無し

RCA「Route66」付近で発生した火災現場の様子(2025年10月6日)
Thaim Line Bangkok

RCA(Royal City Avenue)にある人気ナイトクラブ「Route66」で火災が発生

RCAの火災の様子
出典:https://www.thairath.co.th/
  • 通報時刻:17:11(午後5時11分) にラマ9通り・ソイศูนย์วิจัย-ラマ9(Soi Sun Wichai / Soi Soonvijai)で火災発生。
  • 火災収束(制御)時刻:17:44(午後5時44分)。約33分後。
  • その他報道では「30分で制御」記述もあり、鎮火まで30分前後と見られている。

動画リンク

バンコクのナイトライフを象徴するRCA(Royal City Avenue)にある人気ナイトクラブ「Route66」で火災が発生したとの速報が報じられました。

複数のタイ現地メディアの報道を精査したところ、火災は本日10月6日の午後5時頃に通報され、約30分で鎮火した模様です。幸いなことに、今のところ死亡・負傷者に関する報告はありませんが、逃走時に転倒して膝を負傷した軽傷者が1名いたとの報道もあります。

火元はクラブ本体ではなく「備品倉庫」

一部の報道で憶測が飛び交っていますが、タイ現地メディアの多くが報じている通り、火元はクラブ本体ではなく、隣接する「倉庫/備品保管ゾーン」であったことが判明しています。

火災はクラブ本体とは接続していない建物で発生。

倉庫には椅子、テーブル、装飾品、ペイント缶など可燃物が多数保管されていた。
パブ本体への延焼はなかった。

この火災は倉庫区画に限定されたため、建物の一部が損傷したに留まり、不幸中の幸いと言えるでしょう。Daily NewsやThaigerといった複数のメディア報道でも、この点が一致して言及されています。

警察による捜査は進行中

現在、警察当局(マッカサン警察署)が火災の原因について初動調査を進めています。現時点では、出火原因は特定されていません。電気系統のショートや、何らかの可燃物への引火など、様々な可能性が調査されている段階です。

まとめと今後の展望

今回の火災は、バンコクのナイトライフを象徴する「Route66」の倉庫で発生しましたが、クラブ本体への大きな被害は避けられました。付近の方はくれぐれもご注意ください。

ソンクランやニューイヤーでの盛り上がりも話題で、在住者のみならず旅行者でも訪れた事のある人は多いかもしれません。平時でも多くの観光客や在住者が訪れる場所だけに、大きな人的被害がなかったことは非常に重要です。

今後、警察や消防からの公式発表、そしてクラブ側の営業再開に関する情報が入り次第、随時この記事を更新してお伝えします。

この記事を書いた人

keita satou:バンコク在住10年以上。旅行ライセンスの持つタイ法人の社員のかたわらライターも行う。タイ在住日本人向けのメディアとタイ人向けメディアを運営。Facebook(フォロワー1700人)や複数のSNS(総フォロワー7万人以上)を運営する。職業柄、各業界のタイの裏話を聞くことも多数あるそう。

著者のプロフィール詳細はこちら

出典

  • https://www.thairath.co.th/

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タイムラインバンコク編集部は、バンコクに在住する経験豊富な編集者とライターからなる専門チームです。日本人メンバーだけでなく、日本語能力試験N1を持つタイ人メンバーも在籍しており、多様な視点から情報を捉えることを大切にしています。 インターネット上の情報だけでなく、実際に現地へ足を運び、独自の取材・調査を行うことを信条としています。グルメ、ビューティー、最新ニュースからカルチャーまで、バンコクで暮らす人、訪れる人にとって本当に価値のある、正確で信頼できる情報を厳選してお届けします。日本のメディアに情報提供することもあります。
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