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タイの18種の性別の説明と日本とタイのLGBT問題を比較してみた。

タイには、18種(それ以上)の性別があるそうです。 今回は、我々日本人から見てLGBT先進国のタイの18個の性別を説明します 呼称 恋愛対象特徴別に説明します 男性 (プーシャイ) ♀ 女性 (プーイン) ♂ トム ♀ 男装をした女性で、女性もしくはディーが好き ディー ♀ 男性っぽい女性やトムが好きな女性 トムゲイ ♀ 女性、トム、ディーのすべてが好きな女性 トムゲイキング ♀ トムが好きな男っぽいトム トムゲイクイーン ♀ トムが好きな女性っぽいトム トムゲイツーウェイ ♀ トムゲイキング・クイーンのどちらにでもなりうるトム サムヤーン ♀ レズビアン、トム、女性と付き合えてどれにでもなれる女性 ゲイクイーン ♂ 男性が好きな女らしいゲイ ゲイキング ♂ 男性が好きな男らしいゲイ おかま ♂ 女性になりたい男 アダム ♀ トムを好きな男性 アンジー ♀ トムが好きなおかま バイ ♂♀ バイセクシュアル、トム、レズビアン、男性を好きな女性 レズビアン ♀ 女性が好きな女性 ボート ♂♀ 女性、ゲイキング、ゲイクイーンのどれとも付き合うことが出来る男性(おかまは含まず) チェリー ♂ ゲイとおかまが好きな女性 BL好きの日本で俗にいう腐女子 日本でも今では、彼女いる?彼氏いる?という質問よりは、恋人はいる?という質問が適切になってきたと聞きます。 日本のLGBT問題 法的枠組み: 日本でも同性愛は合法であり、2019年には性的指向に基づく差別を禁止する「LGBTに関する共感覚書」が発表された。 トランスジェンダー認識: トランスジェンダーの人々に対する認識は進展しており、法的な性別変更が認められている。 社会的受け入れと認識: 一部の都市部ではLGBTコミュニティが受け入れられており、社会的な意識の変化が見られる。 課題: 依然としてLGBTコミュニティに対する偏見や差別が存在し、改善が必要である。 タイのLGBT問題 法的枠組み: タイでは2007年に同性愛が合法化され、一部の性的指向に基づく差別を禁止する法律が存在する。 トランスジェンダー認識: タイではトランスジェンダーの人々が社会的に比較的受け入れられており、特にカトーイ(第三の性別)として認識されている。 社会的受け入れと認識: 一部の都市部ではLGBTコミュニティが受け入れられているが、保守的な地域もあり、社会的な意識にはばらつきがある。 課題: 同性愛者に対する差別や暴力が依然として存在し、LGBT権利の向上には取り組む必要がある。
keita satou

タイには、LGBT活動が世界的に活発になる前から、18個(それ以上)の性別があるそうです。
ちなみにアメリカ版のFacebookには58種類の性別(2014年度調べ)があるそうです。

今回は、我々日本人から見てLGBT先進国のタイの18個の性別を説明します

ここで紹介する18種の性別は、タイ社会で実際に使われている呼称や若者文化の分類であり、法律上18の性別が制度化されているわけではありません。

タイで同性婚が合法化へ
タイ 同性婚合法化へ 2024年タイのニュース
タイ 同性婚合法化へ 2024年タイのニュース

タイの18種類の性別について

画像:呼称と性別(青男性・ピンク女性) 恋愛対象(♂♀) 主な特徴を表記しています。
タイ社会で使われる18種類の性別・呼称のうち、男性、女性、トム、ディー、トムゲイ、トムゲイキング、トムゲイクイーン、トムゲイツーウェイ、サムヤーンの前半9種類を恋愛対象と特徴で紹介したインフォグラフィック
18種類の性別解説(Part1)
タイ社会で使われる18種類の性別・呼称のうち、ゲイクイーン、ゲイキング、ガトゥーイ、アダム、アンジー、バイ、レズビアン、ボート、チェリーの後半9種類を恋愛対象と特徴で紹介したインフォグラフィック
18種類の性別解説(Part2)

性別の呼び名と恋愛対象

  • 男性(プーシャイ)♂:恋愛対象 女性
  • 女性(プーイン)♀:恋愛対象 男性
  • トム♀:恋愛対象 女性
    男装をした女性で、女性もしくはディーが好き
  • ディー♀:恋愛対象 女性
    男性っぽい女性やトムが好きな女性
  • トムゲイ♀:恋愛対象 女性
    女性、トム、ディーのすべてが好きな女性
  • トムゲイキング♀:恋愛対象 女性
    トムが好きな男っぽいトム
  • トムゲイクイーン♀:恋愛対象 女性
    トムが好きな女性っぽいトム
  • トムゲイツーウェイ♀:恋愛対象 女性
    トムゲイキング・クイーンのどちらにでもなりうるトム
  • サムヤーン♀:恋愛対象 女性
    ズビアン、トム、女性と付き合えてどれにでもなれる女性
  • ゲイクイーン♂:恋愛対象 男性
    男性が好きな女らしいゲイ
  • ゲイキング♂:恋愛対象 男性
    男性が好きな男らしいゲイ
  • おかま(ガトゥーイ)♂:恋愛対象 男性
    女性になりたい男 現代風のトランスジェンダー女性に近い概念
  • アダム♂:恋愛対象 男性
    トムを好きな男性
  • アンジー♂:恋愛対象 女性
    トムが好きなおかま
  • バイ♀:恋愛対象 男性・女性
    バイセクシュアル、トム、レズビアン、男性を好きな女性
  • レズビアン♀:恋愛対象 女性
    女性が好きな女性
  • ボート♂:恋愛対象 男性・女性
    女性、ゲイキング、ゲイクイーンのどれとも付き合うことが出来る男性
  • チェリー♀:恋愛対象 男性
    ゲイとおかまが好きな女性 BL好きの日本で俗にいう腐女子です

日本でも今では、彼女いる?彼氏いる?という質問よりは、恋人やパートナーはいる?という質問が適切になってきたと聞きます。

※本記事は差別的な意図を含みません。現地で使われる呼称を中心に紹介し、解説上の分かりやすさと読みやすさのために、日本語やカタカナで補足しています。用語の受け止め方には個人差がある点もあらかじめご理解ください。


LGBT/LGBTQ問題について


LGBT先進国と思われるタイですが、実際には法制度の問題等まだまだクリアすべき課題は多い様です。

日本との認識や法制度の比較をしてみました。

日本のLGBT問題

法的枠組み:
日本でも同性愛は合法であり、2019年には性的指向に基づく差別を禁止する「LGBTに関する共感覚書」が発表された。

トランスジェンダー認識:
トランスジェンダーの人々に対する認識は進展しており、法的な性別変更が認められている。

社会的受け入れと認識:
一部の都市部ではLGBTコミュニティが受け入れられており、社会的な意識の変化が見られる。

課題:
依然としてLGBTコミュニティに対する偏見や差別が存在し、改善が必要である。

タイのLGBT問題

2024年~

国会で同性婚が承認

法的枠組み:
タイでは2007年に同性愛が合法化され、一部の性的指向に基づく差別を禁止する法律が存在する。

トランスジェンダー認識:
タイではトランスジェンダーの人々が社会的に比較的受け入れられており、特にカトーイ(第三の性別)として認識されている。

社会的受け入れと認識:
一部の都市部ではLGBTコミュニティが受け入れられているが、保守的な地域もあり、社会的な意識にはばらつきがある。

課題:
同性愛者に対する差別や暴力が依然として存在し、LGBT権利の向上には取り組む必要がある。

まとめ

社会の受け入れと認識+法整備が進むタイと法整備+徐々に社会の認識が進む日本といった図式でしょうか?
実際に社会に進出しているのはタイの様な気がします。

よくある質問(FAQ)

Q1. タイでは法律上も18種類の性別が定められているのですか?

いいえ。ここで紹介している18種類は、タイ社会で日常的に使われている
呼称や若者文化の分類であり、法律上の性別区分として制度化されている
わけではありません。

Q2. 「おかま(ガトゥーイ)」とはどのような意味ですか?

タイ語の「กะเทย(ガトゥーイ)」を指し、現代的な感覚では
トランスジェンダー女性に近い概念とされています。日本語の「おかま」は
やや古い口語表現のため、記事では文化的背景も含めて補足しています。

Q3. タイではいつから同性婚が認められたのですか?

2024年に国会で同性婚を認める法律が可決され、2025年1月23日に施行
されました。東南アジアで初めて同性婚が法制化された国です。

Q4. タイは日本よりLGBTに寛容な国なのですか?

同性婚の法制化という点ではタイの方が先行していますが、保守的な
地域も残るなど社会的な受け入れにはばらつきがあります。日本も
都市部を中心に認識が変化しつつあり、単純にどちらが優れていると
断定はできません。

Q5. これらの呼称はタイ全土で共通して使われているのですか?

主にタイの若者文化やSNSなどで使われる分類であり、地域や世代に
よって認識や使用頻度に差があります。

この記事を書いた人

タイムラインバンコク編集部keitasatouのアイコン
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Keita Satou:バンコク在住10年以上。旅行ライセンスを持つタイ法人に勤務する傍ら、
ライターとしても活動。タイ在住日本人向けメディアとタイ人向けメディアを運営し、
日本のテレビ・各種メディア向けに現地情報も提供している。Facebook(フォロワー
約1,900人)をはじめ、複数のSNSで合計8万人以上のフォロワーを抱える。職業柄、
各業界のタイの裏話や現場の実情に触れる機会も多い。

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最終更新日:2026年09月16日

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Keita Satou
Keita Satou
タイ在住ライター
バンコク在住10年以上。旅行ライセンスを持つタイ法人に勤務する傍ら、ライターとしても活動。タイ在住日本人向けメディアとタイ人向けメディアを運営し、日本のテレビ・各種メディア向けに現地情報も提供している。Facebook(フォロワー約1,900人)をはじめ、複数のSNSで合計8万人以上のフォロワーを抱える。職業柄、各業界のタイの裏話や現場の実情に触れる機会も多い。
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