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バンコクの薬局購入できる薬一覧｜日本人に人気の市販薬とおすすめ医療機関
Thaim Line Bangkok
バンコクに滞在する日本人や旅行者にとって、薬局で安心して購入できる市販薬の情報はとても重要です。頭痛や発熱に効く解熱鎮痛薬「Panadol」、胸やけ・胃もたれ対策の「Gaviscon」、花粉症やアレルギー症状に役立つ「Claritine」、さらに脱水症状を防ぐ経口補水液「ORS」など、旅行者や駐在員の間で人気の薬を効果別にまとめました。本記事では、正規品を安全に購入できる医療機関や日本語対応の病院リンクも紹介し、万が一の体調不良時にも安心して活用できる情報をお届けします。
【2025年版】タイの薬局で買える市販薬リスト（画像付き）
前書き（注意点・概要）
タイの薬局では、日本では処方薬に該当するものも店頭で購入できる場合があります。便利な反面、自己判断での長期使用や併用は副作用・悪化リスクがあります。用法・用量を守り、症状が重い／長引く場合は医療機関を受診してください（抗生物質・強ステロイド外用は特に要注意）。
もくじ
- 鎮痛・解熱・抗炎症薬
- 呼吸器（咳・痰・気管支）
- 抗生物質
- 外用薬（皮膚・ステロイド）
- 消化器
- サプリ系
- ハーブ系・口腔ケア
- 虫よけ・感染症対策
- 筋肉・関節系
- 循環器（高血圧）
- 乗り物酔い・めまい対策
- アレルギー・鼻炎対策
- ED治療薬
- 育毛剤
- まとめ（使い分けのコツ）
- 更新履歴
鎮痛・解熱・抗炎症薬
GOFEN 400（イブプロフェン）
効能： 解熱・鎮痛・抗炎症（頭痛／筋肉痛／生理痛ほか）
成分： Ibuprofen 400mg
注意 胃腸障害・腎機能負担に注意。空腹時は避け、長期連用しない。
Panadol（パラセタモール）
効能： 解熱・鎮痛（発熱／頭痛／生理痛など）
成分： Paracetamol（Acetaminophen）
重複注意 総合感冒薬にも含まれがち。総量オーバー＝肝障害リスク。
Tylenol（パラセタモール）
効能： 解熱・鎮痛（発熱／頭痛／筋肉痛など）
成分： Paracetamol（Acetaminophen）
ポイント 胃にやさしい／ただし重複成分に注意。
SARA（鎮痛薬｜頭痛・生理痛）
効能： 頭痛・生理痛・歯痛などの痛みの緩和
入手 コンビニや薬局で購入可
注意 用量厳守。長期服用は避ける。
Difelene（ジフェレン）
効能： 鎮痛・抗炎症（関節痛／外傷後の腫れなど）
成分： Diclofenac sodium
注意 胃腸障害リスク。食後服用＋長期連用回避。
呼吸器（咳・痰・気管支）
Solmax Capsule
効能： 去痰（痰を切れやすくする）
成分： Carbocisteine 500mg
注意 胃部不快などが出る場合あり。長期は医師相談。
Meptin（メプチン）錠
効能： 気管支けいれんの改善（喘息／慢性気管支炎など）
成分： Procaterol hydrochloride
注意 動悸・手の震えなどに注意。心疾患のある方は要相談。
抗生物質
Amoksiklav 625mg
効能： 細菌性感染（呼吸器・尿路・皮膚/軟部組織）
成分： Amoxicillin 500mg + Clavulanic acid 125mg
厳守 自己判断での開始・中断は禁止。 医師の処方に従う。
外用薬（皮膚・ステロイド）
Clinivate-N cream
効能： 皮膚炎・湿疹などの炎症に
成分： Betamethasone valerate（強力ステロイド）＋ Neomycin（抗菌）
注意 顔／広範囲／長期の自己使用は避ける。 異常時は中止し受診。
LeoPovidone（ポビドンヨード液）
用途： 切り傷・すり傷・やけどの創部消毒
成分： Povidone-iodine
注意 ヨウ素過敏症や甲状腺疾患のある方は使用前に医師へ相談。
消化器
GREATER CA-R-BON
効能： 下痢・食あたり、腸内ガス吸着
成分： Activated Carbon（活性炭）
注意 他薬の吸収を妨げる恐れ→2時間以上間隔をあける。
水分・電解質補給
経口補水塩（ORS）
用途： 発熱・下痢・発汗時の水分／電解質補給
タイプ： 液体タイプ／パウダータイプ（いずれも薬局で入手可）
注意 規定量の水で調製。糖尿病／腎疾患の方は医師に相談。
サプリ系
ルテイン（Lutein 20mg）
用途： 目の健康サポート（ブルーライト・加齢対策の栄養補助）
注意 医薬品ではありません。妊娠・授乳中や持病のある方は事前相談。
G’nite グミ（睡眠サポート）
用途： 休息サポート向け栄養補助
注意 医薬品ではありません。服用中の睡眠薬がある方は併用可否を医師へ。
G’nite Beauti Collagen グミ
用途： コラーゲン補給の美容サポート
注意 アレルギー体質の方は原材料要確認。
G’nite グミ（ミックスフレーバー）
用途： 休息サポート向け栄養補助（味違い）
注意 医薬品ではありません。過量摂取は避ける。
Handy Herb バイパッカウイ（記憶力サポート）
用途： 記憶・集中サポート向けハーブサプリ
注意 作用・体感には個人差。持病のある方は医師へ。
Handy Herb 冬虫夏草（Cordyceps）
用途： 滋養強壮系の栄養補助
注意 サプリのため治療目的の薬ではありません。
Handy Herb G’nite（ジーナイト）
用途： 睡眠サポート向けハーブサプリ
注意 眠気が強く出る場合は減量や中止を検討。
ハーブ系・口腔ケア
Eugica Herbal Mouth Spray
用途： のどの乾燥・口臭ケア
成分： ハーブ抽出（ユーカリ／メントールなど）
注意 医薬品ではない。刺激を感じたら中止。
ムカデのど飴（ตราตะขาบ 5 ตัว）
用途： のどのイガイガ・声枯れ時の口中清涼・のどケア
注意 ハーブ・生薬由来。アレルギー体質は成分確認を。
虫よけ・感染症対策
Mosquito Repellent Spray
用途： 蚊・ブヨの刺咬予防（デング熱対策）
成分例： DEET／イカリジン／シトロネラ等
注意 顔面や粘膜は避ける。必要に応じて塗り直し。
筋肉・関節系
MYDOCALM（ミオドカルム）
効能： 筋肉のこわばり・痙縮の緩和
成分： Tolperisone hydrochloride
注意 眠気／ふらつきに注意。運転前の使用は避ける。
UNIREN SPRAY
用途： 肩こり・腰痛・筋肉痛の外用鎮痛
注意 目・粘膜・傷口を避ける。肌荒れ時は使用を中止。
循環器（高血圧）
Amlopine
効能： 高血圧・狭心症の治療
成分： カルシウム拮抗薬（アムロジピン系）
重要 処方薬領域。 自己判断での開始・中断は禁止。必ず医師の指示に従う。
乗り物酔い・めまい対策
Dramamine（ドラマミン）
用途： 乗り物酔いの予防・吐き気の軽減
成分： Meclizine または Dimenhydrinate（製品により異なる）
注意 眠気に注意。服用後の運転は不可。
Stugeron（Cinnarizine）
用途： 乗り物酔い・めまい・耳の平衡障害の症状緩和
成分： Cinnarizine（抗ヒスタミン／Ca拮抗作用）
注意 眠気あり。長期／高齢者ではふらつき等に注意。
アレルギー・鼻炎対策
Xyzal（レボセチリジン）
効能： 花粉症・通年性鼻炎・蕁麻疹の症状緩和
成分： Levocetirizine（第2世代抗ヒスタミン薬）
特徴 眠気が比較的少ない。1日1回で持続。
Bilaxten（ビラスチン）
効能： 鼻炎・蕁麻疹・花粉症の症状緩和
成分： Bilastine（第2世代抗ヒスタミン薬）
特徴 眠気が少ないとされる。空腹時服用の指示がある製品に注意。
ステロイド点鼻薬
Flonase Nasal Spray（フルチカゾン）
効能： 鼻づまり・鼻水・くしゃみを抑制（アレルギー性鼻炎）
成分： Fluticasone propionate
特徴 眠気が出にくい。継続使用で効果が安定。
Nasonex Nasal Spray（モメタゾン）
効能： 花粉症・通年性鼻炎の鼻症状全般に
成分： Mometasone furoate
特徴 1日1回使用が基本。眠気なし。
※点鼻ステロイド共通の注意： 連用は医師の指導が望ましい。鼻出血や刺激感が続く場合は中止して受診。
ED治療薬
シデグラ（Sidegra）
用途： 勃起不全（ED）の治療
成分： シルデナフィル系
厳禁 硝酸薬（狭心症薬）との併用不可。 心疾患・高血圧治療中の方は必ず医師へ。
育毛剤
Nuhairs（ミノキシジル5%）
用途： 男性型脱毛症などの発毛・育毛サポート
成分： Minoxidil 5%
注意 かぶれ・かゆみ・動悸等の副作用に注意。長期使用は医師相談。
日本人向けの医療機関リンク集（バンコク）
市販薬で対応しづらい症状／長引く症状は、以下の日本語対応が可能な医療機関へ。ED薬は硝酸薬（狭心症薬）との併用禁忌です。服用中の薬・持病は必ず申告してください。
BLEZ Clinic（ブレズ・クリニック）
特徴： 英日対応の一般クリニック。各種検査、ワクチン、健康診断、性感染症検査、ビタミン点滴など。
公式サイト ／ サービス一覧 ／ BLEZ薬局（日本系薬局）
受診のポイント： パスポート（ID）、服用中の薬（写真可）、既往歴のメモ、保険証券（または番号）を持参。ED薬は硝酸薬（ニトログリセリン等）と併用禁忌。胸痛の既往や循環器疾患は必ず申告してください。
まとめ（使い分けのコツ）
- 解熱鎮痛： 抗炎症まで狙うならイブプロフェン／胃にやさしさ重視ならパラセタモール。重複成分に注意。
- 鼻炎： 即効性は抗ヒスタミン、根本コントロールは点鼻ステロイド。併用で相乗効果も。
- 抗生物質： 自己判断で開始・中断しない。必ず医師の指示に従う。
- 外用ステロイド： 顔・長期・広範囲は避ける。悪化時は中止し受診。
- 旅行時： ORS・虫よけ・乗り物酔い薬があると安心。
更新履歴
- 2025-08-18：初版公開（本ページ）
- 2025-08-19：14種類のサプリや薬を追加
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