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【2025年最新版】タイ旅行で気をつけること8選|バンコク在住の日本人が解説

タイ旅行で気を付けたいこと8選。治安や衛生面についてタイ在住者が解説
Thaim Line Bangkok

タイは安全?旅行前に知っておくべき治安事情

タイ旅行をご検討中のみなさまへ

2025年10月24日にタイのシリキット王太后陛下がご逝去されたことを受け、タイは現在、国全体が深い悲しみに包まれ、服喪期間に入っています。

最新情報についてはこちらをご覧ください
タイでは、社会情勢に応じて法律や条例が比較的柔軟に変更されることがあります。特に旅行者や在住者が気を付けるべきポイントは以下の通りです。

2025年~2026年の動き
★シリキット王太后陛下がご逝去
★タイとカンボジアの国境紛争
★ギャンブル関連(カジノ解禁)
★バイクのヘルメット着用義務の厳罰化
★お酒の販売時間や場所の緩和
★同性婚の合法化

タイは安全?観光客が狙われやすいトラブルとは?


スリ・ひったくりについて

スリや置き引き

空港や公共交通機関や観光地では、旅行者や外国人をターゲットにしたスリがいます。

カフェやレストランや空港でも電話や貴重品を狙った置き引きが発生する場合もあります。

カバンやリュックを体の前で持つようにする

貴重品はカバンの中に入れる

シンプルな服装を心がける

小銭と大金を分けて持つ


ひったくりや詐欺

人気のない歩道では現地在住の外国人を狙ったひったくり被害等がある場合があります。

旅行客に、外国人が日本に旅行に行く予定があるので、日本円を見せてと言ってくる詐欺の報告はよく聞きます。

人気の少ない場所はなるべく歩かない

夜間の一人歩きは極力避ける

見知らぬ外国人の言葉をむやみに信用しない


交通事情

バンコクの交通事情

バンコクは世界屈指の渋滞都市です。
朝や夕方のラッシュアワーや雨天の際には日本では想像もつかないような渋滞に遭遇することもありますのでご注意ください。

バンコクには国鉄やBTSというモノレールやMRTという地下鉄がありますので、移動がある場合は選択肢にいれるのも一つの手段です

逆に郊外は鉄道もなくタクシーもほとんど通ってないので、基本的に車をチャーターするのが一般的な旅行者の選択肢です。

鉄道(国鉄・BTS・MRT)

渋滞のひどいバンコク旅行ではおすすめの交通機関です。しかしながらチケットの購入方法が少し複雑だったり長蛇の列だったりします。BTSやMRTはバンコクのみで運行しています。日本で言うモノレールや地下鉄に該当します。


レンタカー

日本と同じ左側通行です。
一部交通ルールは異なります 左折のルール等
道路標識が異なりますのでご注意ください。
国際免許をもっていることで運転可能です。


タクシー

観光地のタクシーはメーターを使用してくれないケースが多いです。
タイ人や現地に住む外国人でタイ語が話せても難しいです。
あらかじめgoogleMap等で距離や電車での経路や到着時間を判断してから選択するのがおすすめです。

お釣りを持っていない運転手も多く、1000バーツ札での支払いはなるべく避けてください。またメーター利用のタクシーの場合でも端数切り上げで20バーツ単位で支払うケースが多いです。

バンコク以外の郊外ではまったくタクシーがいないケースもあります。

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トゥクトゥク

タイにはトゥクトゥクという楽しそうな乗り物があります。
タイ旅行で是非乗ってみたいと思う方も多いかもしれませんが、トゥクトゥクにはメーターがありませんので、100%言い値交渉となります。
また観光客を専門に狙ったトゥクトゥクは、相場と比較して高額になりがちです。当サイト的にはあまりお勧めできませんが、100バーツ~200バーツ程度の価格なら妥協して乗車しても良いかもしれません。


ソンテオ・シーロ

トラックや軽トラの荷台部分を乗車用に改良した乗り物、パタヤでは主流になります。行先を告げてお金を支払いますが、難易度が少し高く、会話も100%タイ語なのと他の乗客もいるので旅行者にはあまりおすすめできません。


バイクタクシー(モーターサイ)

バイクタクシー専用の乗り場から乗車するのが一般的です。
バイクとオレンジ色のベストを着用した方がいるのでわかりやすいです。
乗車前に行先を告げて価格を聞いてから乗車するようにしましょう。
タイではヘルメットの着用義務と運転手を含めて2人乗りまでの法律がありますので、法律や条令を守って必ず乗車してください。

レンタルバイク(オートバイ)

また観光地によってはパスポートだけでオートバイをレンタル場所もあります。250~350バーツ/1日。気軽に見えて便利だと思うかもしれませんが、当然、タイでもバイクの運転には免許が必要です。検問などで高額な罰金や賄賂を要求されることもありますのでご注意ください。


ポイント

目的地をあらかじめ調べる

高額紙幣だけで乗車しない(1000バーツはNG)

タイ語が通じない、地図が読めない運転手もいる

法律・条令を遵守する

渋滞に注意


衛生面

食事、飲み物、トイレ等

食べ物

おいしいタイ料理や本場のタイ料理やストリートフード等タイ旅行では魅力がいっぱいです。しかしながら年中高温多湿のタイでは食あたりの可能性もあります。生の食材を使った料理や果物にはご注意ください。生肉や生野菜にもご注意

レストランではおしぼりが出てくることはまずありません。
ウェットティッシュ等も用意しておけば安心かもしれません。
(現地調達も可能)


タイの水道水は飲むことができません。また硬水なので日本人の場合はお腹を壊すこともあります。コンビニでペットボトルの水を飲むことをおすすめします。


トイレ

駅やコンビニにトイレが無い場合がほとんどです。ホテルで用を済ませてから外出するようにしましょう。またトイレではトイレットペーパーを流すことはできませんので、備え付けのゴミ箱にトイレットペーパーを捨ててください。


大気汚染

バンコクや工業地帯では大気汚染が問題になっています。
感染症予防の側面もありますが、大気汚染対策としてマスクをしている現地の人も多いです。マスクはタイでもドラッグストアなどで購入することができます。


ポイント

屋台での生ものは避ける

水道水は飲まない

トイレはホテルや大型商業施設を利用する。

トイレットペーパーは流せない

大気汚染対策にマスクを購入するのもおすすめ


虫・動物

ポイント

蚊が媒介する感染症に注意
(デング熱やマラリア)

野良犬や野良猫に近づかない
(ばい菌や狂犬病リスク)

虫よけ薬を用意する(現地調達も可)

予防接種を受ける


服装や振る舞いについて

ポイント

タイの寺院での露出の多い服装はNG
(ノースリーブ・短パン・ビーチサンダル等)

ホテル内のレストランやルーフトップバーではドレスコードが必要な場合もあります

女性が僧侶に触れるのはNG

子供の頭を触る

足の裏を向ける行為や人跨いだりするのもNGとされています。


ホテルやトイレでの注意点

ポイント

原則トイレットペーパーは流せません。
(備え付けのゴミ箱に捨ててください)

郊外や観光地の場合はトイレが有料の場所もあります
(小銭があった方が便利です)

トイレットペーパーが無い場合や有料の場合もあります。

タイの電圧は220Vです。日本から持っていく電子機器が対応してるかご確認ください。

ホテルのベッドメイキングにはチップを支払うのが一般的です。
枕元やベッド脇のサイドテーブルに置いておきましょう。
(20~100Thb)


マッサージ店でのトラブル

ポイント

タイマッサージやフットマッサージを受ける

オイルマッサージは性的なサービスを期待してると勘違いされることも
(セクハラ被害やセラピストが個人交渉してくる場合も)

なるべく同性のセラピストを選択する。

必要のないサービスははっきりと断る

マッサージ後にはチップを支払うのが一般的です。
施術をしてくれたセラピストに直接支払います
1時間あたり50~100バーツが相場です。


法律・条令(日本との違い)

ポイント

アイコスや電子タバコの使用や販売は違法

大麻については処方箋のある場合のみ利用可
※2025年現在

バイクはヘルメット着用義務

車も運転席や助手席はシートベルトの着用義務

屋内での喫煙行為は原則NG
※許可された建物を除く

ギャンブル行為もNG
(一部解禁の動き有)

お酒は販売時間が決まっています。
11時~14時・17時~24時
※許可された店舗を除く
(一部解禁の動き有)

禁酒日(酒の販売禁止日)があります。
年に数日や選挙の前日等


✈️ タイ旅行で気をつけること
【よくある質問】FAQ

  • Q: タイ旅行で一番気をつけることは?
  • A: 一番の注意点は「スリ・ひったくりなどの軽犯罪」です。特に観光地や人混み(マーケット・繁華街・電車内など)では、スマホや財布を狙われるケースが多くあります。カバンは必ず体の前で持ち、ズボンのポケットに貴重品を入れないようにしましょう。また、タクシーやトゥクトゥク利用時の料金トラブルにも注意が必要です。
  • Q: 女性がタイ旅行で特に注意すべき点は?
  • A: 女性は「夜間の一人歩き」と「過度な露出」に注意しましょう。タイは比較的治安が良い国ですが、深夜の路地裏や人通りの少ないエリアでは声をかけられたり、トラブルに巻き込まれるリスクがあります。また、寺院では肌の露出を避ける服装が求められるため、ストールや羽織を持参すると安心です。
  • Q: タイの水道水は飲めますか?
  • A: タイの水道水はそのまま飲むことはできません。現地の人でも基本的に飲まず、ペットボトルの飲料水を利用します。ホテルによっては無料の飲料水が用意されている場合もあります。歯磨き程度なら水道水を使っても大きな問題はありませんが、胃腸が弱い人はミネラルウォーターを利用するのが安全です。
  • Q: 子連れ旅行で気をつけることは?
  • A: 子連れの場合は「交通」と「衛生面」に特に注意しましょう。タイの道路は交通量が多く、歩行者優先の意識が低いため、必ず大人が手をつないで移動してください。また、屋台の食事は刺激が強かったり衛生面に不安があることもあるので、子どもにはレストランやフードコートで食事を選ぶのがおすすめです。熱中症対策として水分補給と帽子も必須です。

まとめ

タイは日本と同様仏教徒の多い国です
宗教的な行事や慣習に大きな違いはありません。

酒やたばこやギャンブル等の趣味や趣向品については若干認識が違います。
禁酒時間・禁酒日・電子タバコ
現在タイにカジノはありません。

バイクや車の運転マナーについては、現在の日本とは大きく認識が異なります。

キャッシュレス決済への移行がどんどん進んでいます。

気軽に話しかけてくる人や闇ガイドや闇タクシーについていかない。

暗い夜道を一人で歩かない。女性一人ならタクシーなども気を付けてください。

トラブル発生時には、ツーリストポリスや在タイ日本大使館に相談してください。皆さまのタイ旅行が素敵なタイ旅行になることを願っています。

keita satouの自己紹介タイ在住ライター バンコク在住10年以上。タイ在住日本人向けのメディアとタイ人向けメディアを運営。Facebook(フォロワー1700人)や複数のSNS(総フォロワー7万人以上)を運営する。職業柄、各業界のタイの裏話を聞くことも多数あるそう。

情報提供:keita satou
(タイ在住10年以上)

最終更新日:2025年10月12日 視認性改善のためデザイン変更、著者変更

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最終更新日:2025/10/25 最新情報を追加

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タイムラインバンコク編集部は、バンコクに在住する経験豊富な編集者とライターからなる専門チームです。日本人メンバーだけでなく、日本語能力試験N1を持つタイ人メンバーも在籍しており、多様な視点から情報を捉えることを大切にしています。 インターネット上の情報だけでなく、実際に現地へ足を運び、独自の取材・調査を行うことを信条としています。グルメ、ビューティー、最新ニュースからカルチャーまで、バンコクで暮らす人、訪れる人にとって本当に価値のある、正確で信頼できる情報を厳選してお届けします。日本のメディアに情報提供することもあります。
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