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【タイ史上最高】デジタル宝くじ「パタオン」で総額1.8億バーツ(約9億円)の当選 タイの宝くじについて

タイの屋台街でパオタン(Paotang)アプリの当選画面を見て歓喜する女性と、タイ政府デジタル宝くじでの史上最高額当選を伝えるニュースサムネイル。(AI IMAGE)
keita satou

2026年3月16日、タイ全土が歓喜と驚きに包まれました。今回の政府宝くじ(ロッタリー)抽選で、公式アプリ「パオタン(Paotang)」経由のデジタル宝くじから、史上最高額となる総額1億8,000万バーツ(約9億円)の1等当選が飛び出したとタイのメディアが報じていますが、実際は600万バーツ(約3000万円)が30枚の当選という結果です。

1. 2026年3月16日 抽選結果まとめ

まずは、本日の主要な当選番号を振り返ります。

賞名当選番号賞金(1枚あたり)
1等833009600万バーツ
3ケタ前番号510 / 9834,000バーツ
3ケタ後番号439 / 9544,000バーツ
2ケタ下番号642,000バーツ

2. 「1.8億バーツ」を分け合った22人の幸運な当選者たち

メディアで「1.8億バーツ当選!」と大きく報じられていますが、これは一人の当選者が独り占めしたわけではありません。公式アプリ「パオタン」で販売されたデジタル宝くじ(L6)の中から、1等番号の「833009」が合計30枚出たことを意味しています。

気になる当選者の内訳は、以下の通り非常にドラマチックな配分となっています。

今回の宝くじはでは合計22名(合計30枚)が、デジタル宝くじで当選しました。

  • 2400万バーツが1名
  • 1200万バーツが5名
  • 600万バーツが16名という内訳という事です。

「デジタル宝くじ」が一人勝ちしているのか?

タイ人の「宝くじ熱」は年々デジタルへとシフトしています。
かつては街角の販売員から「セット価格」という名目の高値(1枚100バーツ以上)で買うのが当たり前でしたが、パオタンアプリなら1枚一律80バーツ

さらに、当選金が銀行口座(G-Wallet)に直接、しかも数クリックで振り込まれる利便性は、一度体験すると手軽さで路上販売には戻れません。

今回の「1.8億バーツ」という記録的な数字は、今後のデジタル移行をさらに加速させるでしょう。もはやスマホで「タイ人の夢」を購入する時代です。

タイの宝くじシステム

タイ政府宝くじ:当選確率と期待値 1枚80バーツ

賞ごとの当選確率一覧(1ユニット100万枚あたり)

  • 1等賞: 1/1,000,000 (0.0001%) | 600万バーツ
  • 1等前後賞: 2/1,000,000 (0.0002%) | 10万バーツ
  • 2等賞: 5/1,000,000 (0.0005%) | 20万バーツ
  • 3等賞: 10/1,000,000 (0.01\%) | 8万バーツ
  • 4等賞: 50/1,000,000 (0.005\%) | 4万バーツ
  • 5等賞: 100/1,000,000 (0.01\%) | 2万バーツ
  • 3ケタ前番号賞: 2/1,000 (0.2\%) | 4,000バーツ
  • 3ケタ後番号賞: 2/1,000 (0.2\%) | 4,000バーツ
  • 2ケタ後番号賞: 1/100 (1.0%) | 2,000バーツ

還元率と控除率

  • 還元率(ペイアウト率): 約 60%
  • 控除率(テラ銭): 約 40%
    (この分が国庫に入り、公共事業等に使われます)

理論上の期待値: 1枚80バーツに対し、戻ってくるのは 約48バーツです。カジノ(約 90%)や競馬(約 80%)と比較しても、投資効率は極めて低い「娯楽」と言えます。

1等確率は100万分の1なので800万バーツ分購入して600万バーツが1枚当たる計算です。

次回の販売は明日朝6時から!

今回の巨大当選を受けて、次回の抽選(4月1日分)はこれまで以上の争奪戦が予想されます。パオタンアプリでの販売は、明日3月17日の午前6時からスタート。人気の数字や「セット買い」を狙う方は、早めのログインをおすすめします。


著者プロフィール

【keita satou】
keita satou
バンコク在住10年以上。旅行ライセンスを持つタイ法人に勤務する傍ら、ライターとしても活動。タイ在住日本人向けメディアとタイ人向けメディアを運営し、日本のテレビ・各種メディア向けに現地情報も提供している。Facebook(フォロワー約1,700人)をはじめ、複数のSNSで合計7万人以上のフォロワーを抱える。職業柄、各業界のタイの裏話や現場の実情に触れる機会も多い。
ライター紹介:https://enjoy-bkk.com/about/
Facebook:https://www.facebook.com/thaimlinebkk

出典

  • Thairath Online / Daily News (Economic Section)
  • Krungthai Care Official Announcement
  • The Thaiger / Sanook News

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about me
Keita Satou
Keita Satou
タイ在住ライター
タイ在住ライター バンコク在住10年以上。旅行ライセンスの持つタイ法人の社員のかたわらライターも行う。タイ在住日本人向けのメディアとタイ人向けメディアを運営。Facebook(フォロワー1700人)や複数のSNS(総フォロワー7万人以上)を運営する。日本のテレビ・メディア取材経験多数あり。職業柄、各業界のタイの裏話を聞くことも多数あるそう。
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