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【タイ】不倫相手への復讐は「爆弾」 夫の愛人の車に爆弾を設置した妻を逮捕

keita satou

2026年2月26日、タイのパトゥムターニー県ラムルークカー郡の住宅街で、映画のような事件が発生。夫の不倫に激昂した42歳の妻が、youtubeを見て殺傷能力のあるパイプ爆弾を自作し、愛人と疑われる女性の車に仕掛けたとして逮捕されました。

事件の全貌:GPS追跡と「YouTube自作爆弾」

警察の調べによると、被害者の27歳女性が自身のSUV車(トヨタ・フォーチュナー)の下に、テープで固定された不審な物体を発見したことで事件が発覚しました。駆けつけた爆発物処理班(EOD)が確認したところ、それは携帯電話の基板を組み込んだ、遠隔操作が可能な殺傷用パイプ爆弾でした。

  • プロ並みの計画性:容疑者の妻は事前に被害者の車にGPSトラッカーを密かに設置し、行動を完全に把握していました。
  • YouTubeで学習:驚くべきことに、爆弾の作り方はYouTube動画を見て学んだと供述しており、偽造ナンバープレートのレンタカーを使用するなど、犯行は極めて計画的でした。
  • 深夜の犯行:防犯カメラには、ヘルメットとレインコートで変装した人物が深夜2時に車の下へ潜り込み、爆弾を設置する様子が鮮明に記録されていました。

重罪は免れず:殺人未遂罪で起訴

逮捕されたカンチャナー容疑者(42歳)は、「殺すつもりはなく、ただ相手を怯えさせて夫と別れさせたかっただけだ」と供述しています。しかし、警察は装置の殺傷能力を重く見ており、以下の容疑で厳重に捜査を進めています。

  • 殺人未遂罪:既遂の半分程度の刑(長期の実刑)が見込まれます。
  • 違法爆発物所持:最長20年の禁錮刑が科される可能性がある重罪です。
  • 公共の安全を脅かす罪:最長7年の禁錮と最大14万バーツ(約70万円)の罰金が設定されています。

まとめと考察

「一般人がYouTubeで殺傷兵器を作れてしまう」という現状。今やAIの発達により別の方法で作成できかもしれませんが、本当に危険です。またタイ社会において愛人(ミア・ノーイ)問題やトラブルは、日本と同様日常茶飯事ですが、通常はSNSでの晒し合いや慰謝料請求にとどまります。日本と違うのはたまに暴力沙汰に発展するケースですが、爆弾の自作というのは私も初めて耳にしました。

タイの浮気率は世界一だという報道や、タイ人は日本人より嫉妬深いというのもよく耳にします。国際派カップルや国際結婚の垣根が低くなった昨今ですが、民族性や文化の違いは注意したほうがよいのかもしれません。


著者プロフィール

【keita satou】
keita satou
バンコク在住10年以上。SNS総フォロワー7万人超のメディア「タイムラインバンコク」運営。現地の最新情報を独自の視点で分析・発信中。

出典

  • 1. The Thaiger – Thai wife arrested after planting bomb on car of husband’s mistress
  • 2. Thairath – Exclusive Report on Pathum Thani Bombing Arrest

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about me
Keita Satou
Keita Satou
タイ在住ライター
タイ在住ライター バンコク在住10年以上。旅行ライセンスの持つタイ法人の社員のかたわらライターも行う。タイ在住日本人向けのメディアとタイ人向けメディアを運営。Facebook(フォロワー1700人)や複数のSNS(総フォロワー7万人以上)を運営する。日本のテレビ・メディア取材経験多数あり。職業柄、各業界のタイの裏話を聞くことも多数あるそう。
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