ゼロから始める駐妻のためのお金教室 バンコク駐在者向けお金の基礎知識-銀行口座編-
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ゼロから始める駐妻のためのお金教室 バンコク駐在者向けお金の基礎知識
『銀行編—とある奥様の帰国直前準備例』
最近バンコクにいらした方も、もうすぐ帰国が見えてきている人も、海外居住者になってからの『銀行口座』について、考えてみたことってありますか?
一般的にはご主人様が現地給与の受け取り口座を開設し、奥様名義の口座は無いことが多いと思います。そして、ATMカードはご主人様が持ち、奥様は現金もしくはクレジットカードで生活するというパターン。『駐在になってからは、主人がお金の管理をしている』という声もよくお伺いします。
平時は全く問題ないタイでの『銀行口座』ですが、落とし穴もいくつかあります。
帰国直前の駆け込みでご相談にいらした奥様は、ご主人様が先に帰国して、奥様がお子様の終業式後後追い帰国するというパターンでした。
元々は『タイの口座を残して行こうかな』とお考えのようでしたが、
1)将来的にタイに資金を取りにこないといけない(渡航予定なし)
2)タイ不在時、名義人にもしものことがあった時、外国人が口座資金を相続するには『プロベート』という手続きを踏む必要があり、タイ語の必要書類を準備しタイの法廷に出廷しての手続きになるので、コストも費用も時間もかかることになる
というリスクを考慮し、相続手続きが不要な『共同名義口座』をイギリスに開設し、バンコク資金を共同名義口座に移動する事を最終的にご希望になりました。イギリスの口座は、
1)渡航不要。バンコクにいながら口座開設ができる
2)言語サポートあり
3)『共同名義口座』にできる
4)魅力的な定期がある
などが開設の理由でした。
しかし、ギリギリのご相談すぎてイギリスの口座開設が間に合わず、やむなく:
1)ご主人様名義タイ口座から奥様名義タイ口座へ 資金を移す
2)奥様の日本の米ドル口座に送金
3)イギリスの共同名義口座ができた時点で日本からイギリス口座へ送金する
というステップを取ることになりました。
深夜便で本帰国という前日、奥様から『明日タイから日本へ送金するので銀行についてきて欲しい』というリクエストが入りました。
タイからの送金には:
—ワークパーミット
—通帳
—パスポート
が必要です。しかし、奥様にはワークパーミットがありません。そこで銀行は、『ご主人様のワークパーミットのコピーでもいい』と言ってきたものの、ご主人様は既に帰国済みで日本。青ざめた奥様が、日本のご主人様にLINE電話で事情を説明し、タイの会社に連絡してワークパーミットのコピーを銀行に後追いで送ってくれることになり、幸運な事に銀行もそれで承諾してくれました。なんとか帰国の約12時間前ギリギリで送金完了。『田中さんがいなかったら、チーンとなって帰るところでした…。』と、奥様。
笑顔の帰国をお手伝いできて良かったですが、『プロベート』というのは駐在中のリスクのうちの最大のリスクです。インフィニティ の『ゼロから教室』では、このような駐在中に起こり得るリスクに対しての対策法を伝授していますので、是非ご参加ください。
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